素晴らしい救助活動

■海保も全国からヘリ投入＝異例の態勢で陸上救助
(時事通信社 - 09月11日 18:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3611520

　今回の災害に対し、警察、消防に加え、自衛隊と海保もでて、献身的な救助活動には頭が下がる。

　多くのヘリがあちこちに残されている被災者を空から救助し、また、自分たちは時には越まで水に漬かりながらボートで救助している。それこそ、命懸けでの救助作業であり、彼らの意識の高さ、そして何より質の高さは世界に誇れるものだ。
　
　一方で相変わらず、多くの報道ヘリが飛びかい、時に救助の邪魔になっているのではないか？とさえ思える。ある元自衛官が自らの体験を交え、違法ではないか？と言うほど低空で、自衛隊の減りに接近しようとしているどうやらテレ朝のヘリを叱責していたが、報道したいと言う気持ちはわかる。が、一番大事なのは救助なんだと言うことを理解すべきだ。

　それにしても、あちこちで堤防が決壊した。その多くは危険性が以前から指摘されていた場所。

　だが、某民主党が行った「コンクリートから人へ」と言う美辞麗句によって削減されたものもあったりするのだよ。

　無駄な工事や箱物を削減するのは良い。だが、人の命に関わるようなものまで一律に削減するおろかな行為が、人の命を奪うと言うことを政治家は肝に銘じるべきだ。