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2015年09月11日18:48

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英国ストーンヘンジ近傍でより巨大な「スーパーヘンジ」発見?

ストーンヘンジのそばに新たに100個の石柱か

9月8日 7時26分
NHK(動画あり)

イギリスの古代遺跡ストーンヘンジのそばの地中におよそ100個の新たな石柱が埋まっている痕跡を発見したと、イギリスの大学などの研究チームが発表し、ストーンヘンジの謎の解明につながるのか注目されています。
これはイギリスのブラッドフォード大学などでつくる考古学の研究チームが7日、発表したものです。発表によりますと、研究チームはイギリス南部、ソールズベリ郊外にある、石の柱が並んだ古代遺跡ストーンヘンジから3キロほど離れた遺跡で、深さ1メートルほどの地中に石柱が埋まっている痕跡を発見したということです。
「スーパーヘンジ」と呼ばれるこの遺跡は、直径500メートルほどの大きさで、4500年ほど前に造られたと考えられるということです。調査は5年間かけて最新鋭の地中探査装置を使って地面を掘り返すことなく行われ、高さ4.5メートルほどの石柱がおよそ100個あり、押し倒された石柱に大量の土がかぶって残っていたとみられるということです。
調査チームを率いるガフニー教授は「遺跡の保存状態は良くストーンヘンジの成り立ちを理解する重要な手がかりになるだろう」と話していて、今回の発見が多くの謎が残るストーンヘンジの解明につながるのか注目されています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150908/k10010220051000.html
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巨大環状列石の証拠発見 英南西部のストーンヘンジ近く
2015/09/07 22:40 【共同通信】

 【ロンドン共同】英ブラッドフォード大は7日、英南西部の世界遺産ストーンヘンジの近くにあり、直径がストーンヘンジを超える世界最大級の環状遺跡について、遺跡を構成する約100個の列石の証拠を地中探査で発見したと発表した。
 同遺跡は「スーパーヘンジ」と呼ばれる。ストーンヘンジから3キロ足らずしか離れておらず、直径500メートル、円周が1・5キロを超える環状遺跡。約4500年前につくられたとみられる。
 調査チームは特殊なレーダーや磁気センサーなどを使った地中探査の結果、高さが最大4・5メートルの石が約100個連なっていた証拠を発掘せずに確認したという。
http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015090701002095.html
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ストーンヘンジ近くに別の巨石群、4500年前に建造か 英
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015.09.08 CNN動画あり

(CNN) 英南西部にある古代の巨石遺跡「ストーンヘンジ」の近くに、さらに大規模な巨石群が埋まっていることが8日までに分かった。考古学者らの調査で確認された。
ストーンヘンジ周辺の地下をレーダーで探査している英バーミンガム大学とオーストリアのルードビッヒ・ボルツマン研究所の共同チームが発見した。
新たな巨石群は、ストーンヘンジから3キロ弱の距離に位置する土塁遺跡、ダーリントン・ウォールの下に埋まっていた。最大90個の巨石で構成され、ストーンヘンジよりも1000年ほど早い約4500年前に建造されていたとみられる。
東側の部分には高さ4.5メートル、幅1.5メートル、奥行き1メートルほどの巨石が約30個並んでいる。ほかの部分の石は原形をとどめていないが、基礎とみられる大きな穴が残っているという。
チームを率いるバーミンガム大学のポール・ガーウッド博士は、「今回の発見に代表されるようなプロジェクトの成果は、ストーンヘンジをめぐる我々の認識に根本的な変化をもたらしている」と述べた。
http://www.cnn.co.jp/video/14830.html
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英国「ストーンヘンジ」から3kmの地中に「スーパーヘンジ」

09/09 FNN 動画あり

世界遺産にも登録されている、イギリスの古代遺跡「ストーンヘンジ」から、およそ3km離れた場所で、新たに巨大な石の遺跡が発見された。
原っぱで、一見、何もない。
しかし、地中をレーダーなどで調べたところ、高さ4.5メートルほどの石が、およそ100個、並んで埋まっていることがわかった。
まだ見えないが、その名も「スーパーヘンジ」。
今から、およそ4,500年前に作られたとみられているという。
研究チームによると、今までのストーンヘンジの研究を、根本から見直さなければならないぐらいの大発見だという。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00302488.html
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英ストーンヘンジ近くに新遺跡、約90個の巨石列柱を地中に発見
2015年09月08日 AFP

【9月8日 AFP】英国の有名な古代遺跡「ストーンヘンジ(Stonehenge)」の近くで地中に埋もれた先史時代の謎の巨石群遺跡を発見したと、英大学などの考古学者チームが7日、発表した。最大90個の直立巨石は、当初の高さ約4.5メートルで、約4500年前のものとみられる。土塁の下に数千年間、埋もれていた可能性があるという。
 調査チームによると、新たな巨石群が最先端センサー技術によって見つかったのは、ストーンヘンジから3キロ足らずの距離にある遺跡「ダーリントン・ウォールズ (Durrington Walls)」。直径500メートル、外周1.5キロ以上に及ぶ「スーパーヘンジ」と呼ばれる環状遺跡で、幅17.6メートルの溝と高さ約1メートルの土塁に囲まれているが、遺跡の一方の側面が直線状で、他方は湾曲している点が長年、考古学上の謎とされてきた。
 英ブラッドフォード大学(University of Bradford)のビンセント・ギャフニー(Vincent Gaffney)氏は、英国放送協会(BBC)の取材に「ダーリントン・ウォールズは巨大構造物で、これまでは単に巨大な土塁と溝の囲いからなると考えられていた。だが、この巨大構造物の下に、別の構造物が存在している」と語った。
 発掘調査はまだ行われていないが、新たに発見された巨石群が押し倒された上に、ダーリントン・ウォールズの環状土塁が築かれたと考えられている。
 ストーンヘンジ世界遺産遺跡(Stonehenge World Heritage Site)内にあるダーリントン・ウォールズは、直立した石や木が円形に並ぶ「ヘンジ」と呼ばれる遺跡の中では最大規模を誇る。
 調査チームによると、直線状の土塁の端が実際は「C字型」の巨石構造物の上に位置していることが、地中探知レーダーによって判明したという。この構造物は、新石器時代に宗教的儀式や集会を行う場として使用されていた可能性があるという。
■一部はストーンヘンジの石材に?
 今回の発見は、英バーミンガム大学(University of Birmingham)とオーストリア・ウィーン(Vienna)のルートビヒ・ボルツマン研究所(Ludwig Boltzmann Institute for Archaeological Prospection and Virtual Archaeology、LBI ArchPro)が共同で進める「ストーンヘンジ地中景観プロジェクト(Stonehenge Hidden Landscapes Project)」の成果だ。
 プロジェクト創始者であるルートビヒ・ボルツマン研究所のウォルフガンク・ノイバウアー(Wolfgang Neubauer)所長は、「非常に重要で素晴らしい発見」と評した上で、巨石構造物は当初、最大200個の石で構成されていた可能性があると指摘した。
 ノイバウアー所長によると「現在存在しない石は、後にストーンヘンジを建造する石材に使われたかもしれない」と述べ、残された巨石について、移動を試みた際に壊されたとの見方を示している。(c)AFP/Ruth HOLMES
http://www.afpbb.com/articles/-/3059676

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英ストーンヘンジ近く、地中に眠る巨石遺跡 新たに発見

ロンドン=渡辺志帆
2015年9月9日 朝日新聞

 約4500年前につくられ、今も謎に包まれた英南西部ソールズベリーの環状巨石群「ストーンヘンジ」の近くの地中に、より大規模な巨石の遺跡が眠っていることを、考古学者らのグループが突き止めた。
 英BBCなどによると、新たに巨石群が確認されたのは、ストーンヘンジから北東約3キロにあるダーリントンウォール遺構の南側の地中。直径100メートルのストーンヘンジに対し、直径500メートルの円形の土手の形で、その規模から巨石の発見前から「スーパーヘンジ」と呼ばれてきた。
 この遺構の地下約1メートルに、大きいもので高さ4・5メートル、幅1・5メートルある石柱が最大30個、崩れたものも含めると約90個が、弧を描くように一列に並んでいるという。地面を掘り返さず、レーダーを使った地中探査技術で確認された。
 石柱は近郊で採れる大砂岩とみられ、ストーンヘンジが造られたのと同じ新石器時代に、儀式のために造られたとみられている。(ロンドン=渡辺志帆)
http://www.asahi.com/articles/ASH9865ZMH98UHBI022.html
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ストーンヘンジ付近に新遺跡=地中に90個の列石発見−英

時事通信 9月9日

【ロンドンAFP=時事】世界遺産に指定されている英南西部の巨石遺跡「ストーンヘンジ」付近で、約4500年前のものと思われる遺跡が地中に埋まっていることが判明した。調査を行った考古学者チームが7日、明らかにした。
 遺跡が見つかったのは、ストーンヘンジから約3キロ離れた地点で、直径500メートル、円周1.5キロ以上にわたる環状の土塁付近。調査チームは最新のセンサーを使い、地中に高さ4.5メートルの石約90個が並んでいることを突き止めた。これまでに見つかっているストーンヘンジ遺跡群の中でも最大級という。石は倒れた状態で、その上に土塁が築かれたとみられている。
 発掘チームのノイバウアー氏は「非常に保存状態が良く、ストーンヘンジの謎を解くのにも役立つ。とても重要で素晴らしい発見だ」と評価している。(2015/09/08-06:33)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201509/2015090800041&g=int
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「スーパーヘンジ」とは? ストーンヘンジを超える巨石の列を発見

執筆者: 安藤健二 動画あり
ハフィントン・ポスト  2015年09月09日

イギリス・ブラッドフォード大学は9月7日、イギリス南西部の世界遺産ストーンヘンジの近くにあるダーリントンウォールズで、巨石が100個以上連なった世界最大級の環状遺跡を地中探査で発見したと発表した。
ダーリントンウォールズは、ストーンヘンジから3kmほど離れた位置にある約4500年前の土塁。「スーパーヘンジ」とも呼ばれている。ストーンヘンジが約5000年前の遺跡なので、約500年ほど後の時代になる。
この土塁に直径500m、円周が1500mを超える巨石の列が埋まっていることが分かった。調査チームは特殊なレーダーや磁気センサーなどを使った地中探査の結果、高さが最大4.5mの石が約100個連なっていたことを確認したという。
ハフポストUK版によると、調査プロジェクトを率いたブラッドフォード大学の考古学者、ヴィンス・ギャフニー教授は以下のように話した。
「私たちはヨーロッパ最大の石の記念碑群がすぐ近くにあることに、4000年間も気づいてなかったのです。これは、まさに注目すべき遺跡です。こんな物は世界中のどこにもありません。これは全く新しくて、そのスケールは尋常でありません」
http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/08/super-henge_n_8102156.html

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