■「立ち読みしてるやつは底辺」BOOK・OFF立ち読み問題で賛成派vs反対派のバトル勃発!
(おたぽる - 09月11日 09:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=178&from=diary&id=3610548
私は立ち読み容認派である。
ただし、その根拠は記事本文中で交わされていた主張とは少し違う。
私は習慣として毎回購入していない書籍、言い換えれば「突発的に見つけた書籍」を購入するときに、その書籍を購入して後悔しないかを確かめるために、書籍の中身をサッと読む。
その場合、大体目次しか読まないが、それでも書籍自体が封をされ表紙しか見えないと自分が本当に購入するべき本か否かの最終判断ができない。
その場合、購入して満足しなかったら返品すればいいという意見が出そうだが、そうなると法的にも道徳的にもトラブルが発生する可能性があるし、売り主・買い主双方に無駄な手間暇(労力)がかかる。
実際、中身が確認できずにとりあえず購入し読んでみたところ、「表紙に騙された」や「購入して失敗した」と思った経験が何度かある。
数百円の書籍でも、損した感があるのに数千円以上する書籍ならなおさらだ。
しかし、立ち読み者が多く目的の本を取りにくいとか書籍を乱暴に扱い、しわくちゃになった書籍ばかりという経験もあるので、立ち読み禁止を主張する意見も理解できる。
個人的には一部の書店では立ち読み用の書籍が1冊または数冊用意されているところもあるし、書籍のオリジナルの見出しを展開しているところもある。
そういう試みは私としても有難いし、そういう書店が増えてくれると非常に有難い。
そういう書店であれば基本スタンスが立ち読み禁止であっても構わない。
さらに、この問題については書店だけでなく出版社も立ち読みの是非について工夫する姿勢があってもいいと考える。
例えば、封をしていても表紙と目次だけは見れるようにするとか、裏表紙に目次を載せるとか、そういった試みを行うことも大事だと思う。
また、書店やコンビニなどは書籍を立ち読み禁止にすると集客力が低下して、書籍はもとよりその他の商品も売れない等、集客自体が重要なケースが少なくない。
故に、先述した書籍自体の改良というのは問題解決の一方法としては悪くないと思う。
いずれにしても、私が立ち読み容認と禁止ではどちらが困るかと言えば、立ち読み禁止の方が困るので、容認派の立場に立つにすぎない。
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