「撃たないでくれ たのむから」

今日の昼過ぎからニュースやワイドショーでは
鬼怒川の防波堤が決壊し、自衛隊により、
住民の救助作業の様子が報道されていました。

被害に遭われた方が無事救出されるよう願っています。

この自衛隊の活動をみて、ちょっと思ったことがあります。

話はちょっとそれるのですが・・・
先日『鋼の錬金術師』を読み返したと書きました。
今日の自衛隊の救助活動を見て思い出した場面があります。

ウィンリィの両親をスカーが殺害した事を知ったウィンリィが、
スカーを銃で撃とうとした時に、
エドワードが止めに入りウィンリィに言ったセリフです。

「撃たないでくれ たのむから」

その後にエドのセリフがこのように続きます。

「ウィンリィ おまえはさ・・・
ラッシュバレーで赤ん坊を取り上げて母子を救っただろ
オレに立ち上がるための手と足をくれただろ
お前の手は人を殺すてじゃない
人を生かす手だ たのむ・・・!!」

このセリフは日本の自衛隊にもいえるのではないでしょうかね。
日本の自衛隊は戦争するためにあるのではありません。
このように国民を救うためにあるのです。

ただ、今の世界の現状から、
どうにもならないようになりつつあるので、
今、国会で安保法案について
毎日のように議論されているのですが、
今の世界の現状からみて、
個人的には安保法案は必要な法案だとはおもっていますが、
日本の自衛隊は本来、
今回のように人を救うために使われるべきです。

自分の中では
ちょっと矛盾な考えがあるのはわかっているのですが、
安保法案に関してはどうなるか気になっています。