最近、海外で旅して思うのは食事は文化的及び宗教的な色彩が強い。
まず、カンボジアだがポルポトに支配され、飢餓の状態が続いた。失われた物は食文化と文字である。
故にカンボジア料理は無い。今あるのは資料で作られたレプリカに過ぎない。
そして国は貧乏なので外食さえ少ない。
カンボジアで美味いのは華僑の店しかない。
中国人は国を離れると華僑と言う別の人種に変わるのだ。(本当)
で、次は台湾である。台湾は外省人(華僑)の店が多い。と言うか台湾料理が分からん?
長く貧乏だったので食文化が発達しなかった。ゆえに美味いのは華僑の店だけである。
地元民のパスタ、インスタント、野菜はミックスベジタブル
台湾は圧勝で華僑の勝ち
お次はマレーシア、マレーシアも植民地でインドネシアと同じで華僑の圧勝。
だがイスラムには、圧倒的な弱点がある。
1.酒が使えない
2.材料が制約される
3.温度の概念が無い
基本的に右手で食べるので熱い物が無い。鍋焼きうどんを出したら、どうやって食べるのだろう?
タイ、アジアで唯一、白人に支配されていない。そのため食文化は継承されている。
だがタイでも華僑の店が多い。そして美味い。
タイは食文化が継承されていて美味い。華僑の店も美味いので引き分けである。
結論
1:国は占領されたり内戦が続くと食文化は崩壊する。
2:貧乏な国は食文化が発達しない。
3:華僑は、何処の国に行っても現地と融合して味を進化させる。
4:宗教は食べ物を不味くする。熱い&冷たいの概念も奪い、食材も限定される。イスラッムで反論するやつは、鍋焼きうどん、食べて見ろ!
で、頑張り屋の華僑は、食べ物だけでなく経済も支配して紛争が起きるが、それは次回なのである。
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