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2015年09月09日23:25

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LASER MEDLEY Three Blades

先週末の土日は毎年恒例の地元のお祭りでございました。
何年目かわからない程にわたがし屋さんを担当しております。多分人生の半分です。
二日目が生憎の土砂降りで売り上げ的には大打撃だったのですが、
それでも何度も買いに来てくれる子供さん達、女子中学生達のガッツに喝采を贈りつつお勤め。

普段地域に何も貢献しちゃあいない私達ではございますが、
この時ばかりは日ごろの無精を清算するように、わたがしておりました。
別に模擬店のアレやらコレやらがダーターで食べ放題だったとか、
別に打ち上げで地元特産のビールが生樽でダーターで呑み放題だったとか、
別にそういうのが目当てでお祭りに参加しているのではないのです。労働の対価なのです。

それはさておき。

今回は8月30日。そんなお祭りの全員参加の顔合わせをスッポカして行ってきた
「渡辺宙明卆寿記念コンサート」のお話です。
読んで字の如く、渡辺宙明先生の卆寿、御年90歳を記念したコンサートです。

渡辺宙明先生をざっくり説明すると作曲家さんです。
お若い時は映画音楽、40代後半からはアニメ・特撮音楽をたくさん作られています。

そんな宙明先生が90歳を迎えられました。こーとーほぎー。
それを記念して、今まで手掛けられてきたアニメ・特撮の音楽を、
レコーディング当時の譜面に忠実に、
レコーディング当時と同じオーケストラ編成で聞けちゃうコンサートが開催されました。
本来は昼公演のみの開催予定でしたが、好評につき追加公演として夜の部も開催。
昼の部を見事に買い逃した我々は夜の部に行ってきました。こーとーほぎー。

どんな感じだったのかは下のリンクを
♪ババッバラパーバーババ ババーラバババー バーバラバー
(トゥクトゥントゥトゥントゥン)バーババー キューゥキューン バーラバーからの
ゴーゴーダンダンバンババンダダダンザンザンザザンダイダガッダイダダバスタウドゥサバ
ババンバラバンダイヤダーダーダマッカフシギルーワーでお願いいたします。

http://www.geocities.jp/tekkoutetu/r-297.html

ここだけ補足

・この日のNHK「のど自慢」はSMAPの皆さんが出演したスペシャル版が放送。
SMAPの皆さんの盛り上げ上手もさることながら、「ギャバン」を歌われた方が印象的。
独特の歌い方とパフォーマンスはネットでもちょいとだけ話題にもなっていましたが、
この日を意識されての選曲だったのかしら。
そんな事ないのかしら。どうかしら。どうでもいいのかしら。

・なんとなくで会場を目指す。到着したビルはホールが併設しているにしては
どこかオフィス的で人気が全く感じられず、
まるで会場を間違えて別のビルに入ってしまっているみたいね、と思っていたら、
本当にまったく別のビルに入ってしまっていて焦る。

・さすがは宙明先生の記念コンサート、
会場内の方々で業界関係者の方がいらっしゃってビビる。
具体的にはすぐ斜め前のお席にサイキックラバーのJOEさんがいらしてビビる。
当日にAJF大坂公演がなければ客席に更に凄い方々が…と考えるだけでビビる。

・配られた冊子は、冊子というよりもはやご本の領域で、
宙明先生の軌跡がまるわかりな詳しすぎるデータとインタビューが満載で、読み応えたっぷり。

・今回のようなオーケストラのコンサートになかなか足を運ばない身なので
演奏が始まるやその迫力、音の厚み、生演奏の奥深さで変にニヤけてしまう程でした。

・夜の部限定のご出演なナマコプリのお二人の登場はヒーローショー風。とても丁寧な。
秋葉原と原宿の丁度中間的な独特の世界観をお持ちで。実にKawaii的な。

・宙明先生、俊幸先生、ナマコプリのお二人の親子孫でジョイントコンサートやらないかしら。
「シャイダー」の「銀河のはてまで」からの「宇宙兄弟」の「ロケットロード」とか泣いてしまう。

・アンコールが「レーザー・メドレー 3本の剣」というのがまたたまらないもので、
やはり生演奏でしかも3曲を連続でとなるとなかなかに貴重な体験でした。

・さらに宙明先生の指揮で、生のオーケストラで
「スパイダーマン」と「サンバルカン」を歌えたのも超貴重。
演奏メインとはいえ「お客さんはやっぱり歌いたいよね」というような
 主催さん側のご配慮だったら有難いです。

・記念撮影会新鮮。パーカッションの方々がハジけていらっしゃってとても素敵。

・宙明先生と同い年の方にはどんな方がいらっしゃるのかしらと思い調べてみましたら、
川本喜八郎さん、三島由紀夫さん、潮健児さん、夢路いとし師匠、富永一朗先生、
大滝秀治さん、橋田壽賀子先生、ジャック・レモンさん、 ピーター・セラーズさん、
マルコムXさん、B.Bキングさん、マーガレット・サッチャーさんと近代史的方々がずらり。

・宙明先生が「マジンガー」や「キカイダー」を手掛けられたのは47歳の頃。
そこから印象的なアニソンの数々を生み出し続けていらっしゃいます。
そう思うと人生いくつになっても何があるかわからないものだと感じる次第です。こーとほぎー。
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