俺なりに深読みすると

■自民総裁選、安倍首相が無投票再選　野田氏が立候補断念
(朝日新聞デジタル - 09月08日 08:28)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3604931
安倍政権は現下の経済情勢や政権支持率などを総合的に判断すると来年も持たない。
否、今年中に終わるかもしれぬ。
そうなった場合、次の総裁を選んでその後に国会での首班指名と言うことになる。
今後の安倍の辞職時期が早ければ早いほど、今ここで総裁選をすることは無駄になる。
次期総裁候補は最終的には石破に絞られるだろう。
今ここで安倍と石破が争うことは将来の自民分裂の火種になる。
それを避けるための今回の無投票再選なのだろう。
安倍は今国会の安保法案を通すとやることがなくなる。
外交も経済政策も行き詰っている。
株価もこれから下がって支持率も下がることが明白になってきた。
ここでさらに景気がまた悪化して、公約である消費税率引き上げなどが頓挫して（つまりアベノミクスとやらの経済政策の行き詰まりが明白になる）
から、解散を打ったのでは次の選挙では自民は敗北する。
それを避ける方法は今の政策を大幅に修正して、出来る限り景気の悪化を防ぐ以外にないが、
それは今の政権ではできない。
となれば、適当な時期に安倍内閣が総辞職して、次の内閣で政策を大幅に変更して様子を見るほかは無いが、
その前に自民内部に分裂の火種を作ってしまうと、
次の総選挙までに自民が分裂する可能性が高まる。
それを回避したいと言う思惑では自民内部は一致しているのではないか。
自民党と言う政党は考えることが実に姑息だ。