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2015年09月06日15:19

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この手の話題が出る度に自分が例として挙げる曲がある

この手の自殺が云々の度に自分が会話の端々に出しているのが電気グルーヴ(当時は電気GROOVE)の『March』という曲。


・March(1992):アルバム『KARATEKA』収録

歌っている事は樹木希林さんと同じ事なのだけど、当時のヤンチャ全開で活動していた電気のメンバーにしては真面目な歌詞になっている。特に自分が良いなと思った歌詞は「なんだっていいじゃん/どんなひとだって/100年後は死んじゃうよ/最後も変わらずやるせない気持ち/バカ面でごまかしてお別れしよう”ちょっと切ないね”」の部分。

結局は全てがゼロになるのだから、焦る必要はないという意味にも取れるのだけど、この歌詞をデビュー二年目の石野卓球さんが書いたのが凄い事だよなと当時は思ったものです。

樹木希林「ほっときゃいつか死ぬ、急がないで」とメッセージ
(2015年09月06日 07:21 NEWSポストセブン)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=125&from=diary&id=3602050

 1万8048人――。

 これは、1972年から2013年までの42年間に自殺した18才以下の子供の総数である。 日にち別に見ると、最も自殺者が多かったのは、9月1日の131人。2番目の4月11日(99人)、3番目の4月8日の95人と比べても突出している。

《もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。一日いても誰もなにも言わないよ》

 8月下旬に鎌倉市中央図書館の職員が綴ったこんなツイッターが大きな反響を呼んだように、夏休み明けというのは、全国各地で子供の自殺が相次ぐ魔の季節である。

 この時期を前に、8月18日、ニュースサイト「不登校新聞」(NPO法人全国不登校新聞社)が緊急号外を発表した。

 同サイトではその後、東ちづる(55才)、上野千鶴子(67才)、茂木健一郎(52才)ら複数の著名人の言葉が次々と掲載されたが、中でも最も反響を呼んだのが、樹木希林(72才)の882文字の命のメッセージだった。

《この言葉、一人でも多くの子供に届けて欲しい》

《なんて優しい言葉なんだろう。希望の光になりました》

 ネット上でそんな感想が溢れた樹木のメッセージには、古希を超えて悟った生と死の真理が淡々と書かれていた。

《大丈夫。私みたいに歳をとれば、ガンとか脳卒中とか、死ぬ理由はいっぱいあるから。無理して、いま死ななくていいじゃない。だからさ、それまでずっと居てよ、フラフラとさ》(『不登校新聞』より)

 樹木の死生観が見事に表れた文章だと、彼女を知る芸能関係者は語る。

「2013年に全身がんが発覚してから、希林さんはいい意味で諦念を持って生きるようになりました。“ジタバタしなくたって、そのうち自動的に死ぬわよ”って…。いまだに手術も抗がん剤治療も受けていませんからね。

 無理に生きようとすることも、逆に無理に死のうとすることも、等しく意味がない。そんな考えの希林さんからすると、子供の自殺っていうのはいちばんの悲劇なんです。“ほっときゃいつか死ぬのに、なんでこんなに急ぐのよ…”って。今回のメッセージには、希林さんのそんな想いが詰まったものでした」

 学校が嫌なら別の場所に行けばいい。フラフラしていれば、生きる場所はそのうち見つかる。



小〜中と、いじめられっ子だった自分は鈍感故に生き残れたけれど繊細な子達は時間の経過とともに逃げ道がなくなっていくんだろうね。
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