mixiユーザー(id:48912531)

2015年09月04日07:40

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中国は凄い国だ!

最早まともな国家とは呼べない中国の株価操作ですが、売買停止、空売り禁止などに加えて今度は人民元の暴落を防ぐために、為替の制限までかけて来ました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150901/k10010212851000.html

この記事によると国内で創業する銀行が人民元を売って外国の通貨と替える予約をした場合、元本の20%を中央銀行に納めねばならない、と言うものです。仮に1000億円を円に替えたい、と思えば200億円の金を中央銀行に納め、1年間帰ってこない、と言う事です。ちょっと信じ難い暴挙です。

勿論日本では到底不可能な施策ですし、やったと仮定しても外資は全て日本から逃げて経済は崩壊するでしょう。共産党独裁政権だから出来ることではありますが、これはプラスになるとは思えません。自由経済社会はこのような危険な金融策を取る国を信用するとは思えません。ましてやAIIBで金を預ける国はどう思うでしょう?

裏を返せばそれだけ中国経済はヤバイ!と共産党も感じているのでしょう。これまで嘘の政府発表で誤魔化してきたものの、最近は米英などの証券会社などがこぞって中国政府の嘘を暴いています。今年の中国の成長率は甘く見積もって3%程度、実質的にはマイナス成長もあるかと思われます。既に鉄鋼業は在庫が山積み、造船工場は全体の7割が停止状態です。不動産はアレだけ広い国土で全ての都市で下落しており、地方ではゴーストタウン化が進んでいる。

しかもこの供託金、1年間預けても利息は0、これでは逃げたくとも逃げられません。こんな事をすれば弱小国なら戦争になっても不思議ではない。中国相手に戦争を売る国はないでしょうが、自由主義経済に挑戦する国家として、欧米社会はますます警戒を強めるのは間違いないでしょう。
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