写真のように、盗用についてきっちりとかたをつけるようです。
欧州法は、著作権について厳格です。
一般国民には「デザイン」は理解困難、専門家の判断がすべて、なんて、詭弁が通用する場ではありません。
8月28日の記者会見が、致命傷となっています。
日本の法廷でも、原案がヤン・チヒョルト展のバナー盗用であるという訴訟を起こせば、勝利できます。ただし、日本では著作権侵害が親告罪なので、現実的ではありませんが。
この事例をベースに、論を積み重ねていけば、ベルギー側のベルギーにおける訴訟は、勝利間違いありません。
・原案が、盗用。
形状比較で反論できない。
佐野が、gggと深い関わりがあり、該当展に行ったことを認めている。
→記憶にございませんでした。は通用しない。
・佐野が、ネットを使って、盗用を繰り返している、という事実。
・ベルギー劇場ロゴと、五輪エンブレムとの形状比較。
→著作権において、成果物が似ているか似ていないかで判断されます。
背景にある理屈など、クソの役にも立ちません。
→ピンタレストには、アクセス記録があります。
サノアカウントでのアクセスが提出されれば、完璧に敗北です。
白紙撤回は、ベルギーが訴訟をとり下げるであろうと言う、甘い期待もあったでしょう。しかし、盗用ではない、と言い切ってしまったのが、これまた敗因。
銭ゲバ集団には、『名誉』というものが理解できなかったというのは、根本的な原因かと。
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東京京五輪のテーマ が明らかになりました。
全員が自己ベスト
多様性と調和
未来への継承
史上最もいのべーティブで、世界にポジティブな改革をもたらすことになる
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中学校の体育祭か文化祭レベルと大不評
あまりの陳腐さにコメンテーター腹がよじれるほど笑い転げる@テレ朝
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関連日記
◯五輪エンブレム:組織委の中止説明会見が国民をバカにしたものだった。
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◯五輪エンブレム:劣化著しい亀倉賞、亀倉さんが草場の影で泣いている。
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◯五輪エンブレム関連:東北の在野デザイナーの優秀作品まで、盗用
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□[コラム] ねんどで斬る! 東京オリンピック2020
https://www.youtube.com/watch?v=H_5DyoNtSV8
---リンク元記事:(THE PAGE - 09月02日 17:01)
■東京五輪エンブレムの再公募。透明性のある選考方法はどうあるべきか?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=3596405
グラフィックデザイナーの佐野研二郎氏が作った2020年の東京五輪・パラリンピックの大会エンブレムが1日、白紙撤回され、再び公募し直しされることになった。武藤敏郎・事務総長は、「公募の方法についてはこれから考える。より開かれた透明性のある選考をしたい」と語ったが、どういう公募、審査方法を採用すべきなのだろうか。
電通マン時代に日韓W杯招致にかかわり、現在も、スポーツコンサルティングとして活躍中のスポーツ総合研究所の広瀬一郎氏は、「そもそも大会コンセプトがまだ発表されていない。招致の際のコンセプトや、ビジョン骨子のようなものは、大会コンセプトとは別もの。どんな五輪にしたいのかを決めていないのに、エンブレムの作成者は、そこにメッセージを込めようがないでしょう」と、苦言を呈する。
大会スローガンが正式に明らかにされていない現状について問題視する声は広瀬氏だけではない。招致活動では、「今、ニッポンにはこの夢の力が必要だ」というスローガンが発表されていた。現在、大会のビジョン骨子として「スポーツには、世界と未来を変える力がある」とした上で「1964年の東京大会は日本を大きく変えた。2020年の東京大会は『すべての人が自己ベストを目指し(全員が自己ベスト)』『一人ひとりが互いに認め合い(多様性と調和)』『そして、見て未来につなげよう(未来への継承)』を3つの基本コンセプトとし、史上最もイノベーティブで世界にポジティブな改革をもたらす大会とする」とあるが、これはビジョン骨子であって、世界へ発信していく東京五輪のスローガンではない。
確かに数々の盗用疑惑をかけられ、「一般国民の理解を得られなくなった」と、使用中止となった佐野氏のエンブレムも、デザイン性には、優れていたかもしれないが、メッセージ性は感じられなかった。一部では、招致活動時に使われた5色の桜の花をリースの形に彩ったエンブレムが再評価されているが、これは一般公募で、大学4年の美大生が応募した作品。本来、リースには「復活」や「回帰」の意味があるため、そこに東日本大震災からの復興の意思が込められていた。エンブレムは、デザイン性も重要だが、メッセージ性も、非常に重要で、広瀬氏の指摘通りに、大会コンセプトを正式に発表するよりも、先に、その象徴であるはずのエンブレムを公募するのもおかしな話だ。
今後、国民の理解を得るための公募、審査の透明性をはかるには、審査委員会も一度、白紙に戻す必要があるだろう。広瀬氏も、「大会コンセプトの次に決めることは、審査委員を選び直すこと。審査委員の選考基準を明らかにして、そこに責任を持たせる必要がある」と主張する。
「デザイン、商業利用、メッセージ性など、それぞれの分野で、何を決める審査委員なのかを明らかにすれば、今後、問題が起きたときに、選んだ人の責任もハッキリとする。アカウントビリティ(説明責任)を担保しておくことが重要で、今回は、審査過程にアカウントビリティ(説明責任)がなかった」
新国立競技場問題のときもそうだったが、今回も、審査委員をどういう基準で選んだかの透明性にも欠けていた。審査委員代表は、1972年の札幌五輪のシンボルマークを作った永井一正氏で、以下、審査委員は、浅葉克己(日本グラフィックデザイナー協会会長)、細谷巖(東京アートディレクターズクラブ会長)、高崎卓馬(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会クリエイティブ・ディレクター)、平野敬子(デザイナー/ビジョナー)、片山正通(インテリアデザイナー)、真鍋大度(メディアアーティスト/プログラマー/インタラクションデザイナー)、長嶋りかこ(グラフィックデザイナー)の8人で構成されていて、オブザーバーとして、アスリート代表として、オリンピアンの室伏広治、成田真由美が参加したが、この人選理由も、なぜ8人だったかも不透明でよくわからない。エンブレムの白紙撤回の会見で、「佐野氏がありきの選考ではなかったか?」との質問が飛び、武藤事務総長は「それはない」と否定していたが、(公の場で肯定するわけがないが)、出来レース、談合的な決定、という疑惑の声も消えていない。
広瀬氏も「官僚主義。官僚が話しすい人を選ぶ傾向がある」とも指摘する。
そこに疑惑のデパートとなってしまった佐野氏の個人的なモラルの持ち方と同時に、今回のエンブレム問題が起きた根本的な温床があるとすれば、まずは、審査委員の決定から、なぜ選んだかを明確にして、透明性を持たせるべきだろう。
審査委員の再任問題と同時に公募方法、条件を具体的にどうするのかという大きな問題がある。今回のように名だたるグラフィックコンテストの2度の入賞歴などを参加資格とするのか、もっとハードルを一般公募レベルまでに下げるのかという議論もある。前回、厳しい応募条件をつけた理由は、「商業的な展開と多様なメディア展開に対応できるため」とされていたが、今回のように決定後に、修正をかけていくのならば、一般応募作品でも、内定後、マーチャンダイズに、対応できるような修正は可能だろう。白紙に戻してしまったことで、選考の時間に余裕がなくなってきたことも事実。あまりにハードルを下げすぎて、応募作品が増えてしまうことも懸念されるが、応募条件は、できる限り緩和すべきだろう。
また広瀬氏は。「選考過程をオープンにすることが重要。途中段階で、作品を公表して商標の問題が出るのならば、最終候補の4作品くらいを同時に、組織委員会が責任をもって、まず国際商法登録をしてしまえばいいだろう」という意見を強調した。
現在、ライセンスビジネスが、先鋭化していて、アイデアが表面化すると、すぐにその商標を抑えられてしまう傾向にある。それらを防ぐため、近年、エンブレムは、どんどん複雑化しているのが実情。また今回のように、商標登録されていないものに対しても、ネット社会が、模倣や盗用、もしくは、その意図がまったくない場合でも“偶然の模倣”をネットで指摘されるケースもあるだろう。「オリジナリティとは何か」の意義が問われるような怖い情報社会となっているだけに、IOCと連携しながら、権利、商標問題に、どう対応するかも課題のひとつ。ここまでエンブレム問題でイメージダウンさせた以上、二度と、盗用騒ぎは起こせないだろう。広瀬氏は、「エンブレムのようなシンプルなデザインには、世界のどこかで、少なからず似ているものが出てくるでしょう。それを防ぐには十分な調査が必要だが、表に出してから、ある一定の期間、対応時間を設けてから正式決定するのもひとつの対応策かもしれない」というアイデアを口にした。
組織委員会は、早急に、再公募の正式な手順、方式を検討、決定していくだろうが、まずエンブレムの選考委員も、一度、白紙に戻し、その選考基準を含めて、選考過程をできる限りオープンにしていくことが、国民の支持を得るための一番の方策ではないだろうか。
(文責・本郷陽一/論スポ、スポーツタイムズ通信社)
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