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2015年09月02日13:22

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五輪エンブレム関連:東北の在野デザイナーの優秀作品まで、盗用

 写真が、在野デザイナーの作品と、佐野パクリ作品の比較。
佐野のパクリ作品に共通して言える、パクリ劣化がよく分かる例だ。
これは、デザインに込められた意図を無視して、パターンだけ盗んでいるからだ。

 オリジナルでは、団扇を巧みに文字の中にオリコンでいる。何の言葉なしに、一発で、見る人にわからせるデザインだ。団扇の本体が、涼とという字の口を暗示し、柄が文字を保管している。

 佐野のパクリ作品は、ふわふわとパターンだけを盗み、扇子を詰め込んだので、涼の字が体を成していない。パクりきれない、才能の無さをしめしているだけだ。

 この件は、昨日発掘され、ネットで広まりつつあったネタ。
地元・河北新報も取り上げた。

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河北新報: 秋田 2015年09月02日 水曜日
雑誌掲載の佐野氏作品 横手市のチラシと酷似

 20年東京五輪公式エンブレムの使用中止問題で、デザインを担当した佐野研二郎氏(43)が、秋田県横手市で12年にあったイベントのチラシと酷似したデザインを雑誌に発表していたことが1日、分かった。同日、インターネット上で指摘が相次いだ。

 チラシは12年6月3日に同市であった「デザインであそぼう第3弾 団扇(うちわ)展」のPR用。横手駅前商店街振興組合などが主催し、組合が秋田県の男性デザイナー(35)に発注した。デザイナーは同年5月15日、チラシのデザインを自身のブログに掲載した。

 佐野氏のデザインは、同年5月24日発売の雑誌「Hanako(ハナコ)」1019号(6月14日号)に掲載された。佐野氏が広告デザインを提案する企画で、京都に本店のある老舗扇子店の広告として考案した。同店によると、店の広告には使用していない。雑誌掲載前に店名の使用許諾を与えたという。

 二つのデザインはどちらも漢字の「涼」を水色の明朝体で表現。佐野氏の作品は、横手のチラシにあるうちわが扇子になっているが、やや斜めの「涼」の配置、色調が似ている。秋田県のデザイナーは「佐野氏の作品をネットで見て、似ていることに驚いた」と語る。

 Hanakoを発行するマガジンハウスの知的財産室の担当者は、掲載された佐野氏の作品の写真提供はできないとした上で「ノーコメント」と話している。
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150902_43022.html
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 ネットで発掘されてすぐ、京扇堂のHPが閉鎖され、佐野デザインのポスターを掲載したページが取り除かれた。現在は、HPは復帰している。
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削除部概要:2012/05/30 - Hanako のNo.1019 にて連載中のコーナー、 「佐野研二郎のいきなりポスター、つくっちゃいました! 」にて、 佐野研二郎さんに、当店のポスターを作っていただきました!嬉しい! 水色の「涼」という漢字の口の部分が当店の白扇に. 京扇堂の〜
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ページ削除しても、ちゃんとアーカイブに残っているわい。
https://web.archive.org/web/20140718131955/http://www.kyosendo.co.jp/hanako101/



*こちらが、オリジナルの作者さんのブログ
楢山からこんにちは
http://memoryamail.blogspot.jp/2012/05/blog-post.html


□姉妹日記:
五輪エンブレム:劣化著しい亀倉賞、亀倉さんが草場の影で泣いている。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1945675659&owner_id=7049076






↓詐欺師の盗人猛々しいい、言い草。全然心のこもっていない、言い訳と泣き言、責任転嫁。
  地獄に落ちるが良い。


---(朝日新聞デジタル - 09月01日 23:32)
■「耐えられない限界状況」 佐野氏事務所の声明全文
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3595219

 デザイナーの佐野研二郎氏は1日夜、代表を務める事務所のホームページで声明を発表した。全文は次のとおり。

     ◇

エンブレムにつきまして

 私は、東京オリンピック・パラリンピックの大会の成功を願う純粋な思いからエンブレムのコンペティションに参加致しました。エンブレムがフラッグに掲げられ、世界中の人に仰ぎ見られている光景や、金メダルに刻まれたエンブレムを強くイメージしながら伝統的かつ新しい日本、東京を表現すべく大胆に、そして丁寧にデザイン致しました。

 このような国をあげての大切なイベントのシンボルとなるエンブレムのデザイン選考への参加は、デザイナーにとっては大舞台であって、疑いをかけられているような模倣や盗作は、原案に関しても、最終案に関しても、あってはならないし、絶対に許されないことと今でも思っております。模倣や盗作は断じてしていないことを、誓って申し上げます。

 しかしながら、エンブレムのデザイン以外の私の仕事において不手際があり、謝罪致しました。この件については、一切の責任は自分にあります。改めて御迷惑をかけてしまったアーティストや皆様に深くお詫(わ)びいたします。

 その後は、残念ながら一部のメディアで悪しきイメージが増幅され、私の他の作品についても、あたかも全てが何かの模倣だと報じられ、話題となりさらには作ったこともないデザインにまで、佐野研二郎の盗作作品となって世に紹介されてしまう程(ほど)の騒動に発展してしまいました。

 自宅や実家、事務所にメディアの取材が昼夜、休日問わず来ています。事実関係の確認がなされないまま断片的に、報道されることもしばしばありました。

 また、私個人の会社のメールアドレスがネット上で話題にされ、様々なオンラインアカウントに無断で登録され、毎日、誹謗(ひぼう)中傷のメールが送られ、記憶にないショッピングサイトやSNSから入会確認のメールが届きます。自分のみならず、家族や無関係の親族の写真もネット上にさらされるなどのプライバシー侵害もあり、異常な状況が今も続いています。

 今の状況はコンペに参加した当時の自分の思いとは、全く別の方向に向かってしまいました。もうこれ以上は、人間として耐えられない限界状況だと思うに至りました。

 組織委員会の皆様、審査委員会、制作者である私自身とで協議をする中、オリンピック・パラリンピックを成功させたいとひとえに祈念する気持ちに変わりがない旨を再度皆様にお伝えいたしました。また、このような騒動や私自身や作品への疑義に対して繰り返される批判やバッシングから、家族やスタッフを守る為(ため)にも、もうこれ以上今の状況を続けることは難しいと判断し、今回の取り下げに関して私自身も決断致しました。

 今後につきましては、私の作品や仕事を通じて少しでも皆様の信頼を取り戻すべく日々の仕事に専念するしかないと思っております。

 図らずも御迷惑をおかけしてしまった多くの方々、そして組織委員会の皆様、審査委員会の皆様、関係各所の皆様には深くお詫び申し上げる次第です。上記事情のゆえ今回の判断に関しましてはどうか御理解くださいますようお願い申し上げます。

     2015年9月1日 佐野研二郎
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