安保理法案デモに思う事

安保反対デモに橋下氏が言及
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3592880
僕のマイミクが安保理デモについて日記書いていて、考えさせられ点がありましたので便乗しました。
橋下さんの考え方、正しいと思う。
この人、民主主義の本質的なところ、かなり理解していると思います。かなり乱暴だけどね。
戦争と軍備の点について若者たちの中で真剣に考えている人がいるのはわかった。
ただね、二万人か十二万人集まったみたいだけど、それは日本の人口の比率から考えたら果たしてなん%なんだろうか？それによって法案がかわって果たして民意が反映されたと言えるのだろうか？
デモと言うのは世論を作り出すには有効だよ。しかしそれをしたからといって法案が廃止になるなんていけない。だって民意がどれだけ反映されているかなんかわかんないじゃん。労働争議とかと一緒じゃん。
日本人がよくいい、橋下さんが踏みにじっているとされるよーく話し合って落としどころを探す手法は、実は民主主義でも何でもない。それははるか昔聖徳太子の時代から話し合いで決める時の暗黙のルール、和の精神に他ならない。
民主主義は、物事を決める時、より数の多い方の意見が、より民意を反映してると考え、そちらの意見を採用するのが民主主義なんだよな。
だから当然デモっていうのは未来の世論を変えるもので、それで現在決まろうとする事を覆す手段ではないわけ。
ちょっと疲れたから安保理については後でね。