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2015年08月31日22:03

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トランプ氏は指名を獲得>命運握る2つのポイント>というけれど、

トランプ氏は指名を獲得できるか? 命運握る2つのポイント

ウォール・ストリート・ジャーナル 8月31日(月)9時7分配信





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 快進撃を続けるドナルド・トランプ氏は、共和党候補として本当に指名を勝ち取ることができるのだろうか。

 以前ならあり得なかったこんな疑問も、大統領選に向けた共和党の指名争いでトランプ氏の支持率トップが続いている今なら、一考の価値はある。実際、トランプ氏には指名獲得への道が開かれている。もし2つの要素が今後もトランプ氏に有利に働けば、の話だが。

 まず、世論調査でトランプ氏への投票など検討に値しないと回答した有権者の割合を見てみよう。以前はこの割合が高く、トランプ氏には支持を広げる余地がほとんどないとみられていた。しかし今は、トランプ氏を選択肢の1人と考える共和党の有権者が増えている。

 共和党系の市場調査会社ターゲットポイントの調査によると、共和党の予備選有権者のうち、トランプ氏を支持すると回答した人の割合は5月には20%だったが、8月になると54%に急上昇した。

 一方、トランプ氏を支持しないと回答した人は51%から33%に減った。

 トランプ氏は元フロリダ州知事のジェブ・ブッシュ氏やマルコ・ルビオ上院議員などの有力候補と並んで、有権者から選択肢の1人として受け入れられたということだ。

 トランプ氏にはまだ、世論調査で支持率を高める余地がある。政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が算出した世論調査の平均によると、トランプ氏の支持率は23%だったが、共和党を支持する有権者の54%がトランプ氏を支持する可能性を否定しなかった。問題の多い発言を繰り返しているトランプ氏だが、多くの有権者は失格の烙印を押してはいないようだ。それどころか、問題発言はまったく逆の効果をもたらしたようにみえる。

 検討すべき2つ目の点は、これから新たな支持者をどこから集めるかということだ。

 前述の世論調査の平均値では、トランプ氏は23%の支持率でトップに立ち、2位のベン・カーソン氏に13ポイントの大差をつけた。今後、候補者が絞られればどうなるだろう。

 ターゲットポイントは支持者の類似性という観点から候補者を分析した。つまり、共和党の予備選有権者は誰と誰を比較するだろうか、ということだ。これはある候補が撤退したときに残った候補者の中で最も得をするのは誰かを考える上でヒントになる。

 分析によると、トランプ氏と最も高い相関関係があるのはカーソン氏、テッド・クルーズ上院議員、リック・サントラム元上院議員の3人。この3人の支持する有権者はトランプ氏にも同調しているようだ。

 トランプ氏にとって幸いなのは、カーソン、クルーズ両氏が世論調査で健闘していることだ。この2人が撤退すれば、トランプ氏はさらに多くの有権者を集めることができるかもしれない。

 (ダンテ・チニ氏はウォール・ストリート・ジャーナルのワシントン支局の連載記事「ポリティクス・カウンツ」を担当。アメリカン大学で米国のさまざまなコミュニティーを調査するアメリカン・コミュニティーズ・プロジェクトのディレクターを務めている)
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By DANTE CHINNI


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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーーー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00009483-wsj-int

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