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2015年08月31日16:59

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無法者罷り通るー庶国民、是を赦さず「法は万民に及ぶー法権力」ー 実効支配できなければ「安保法制」機能せず

無法者罷り通るー庶国民、是を赦さずー「法は万民に及ぶー法権力」ー 実効支配できなければ「安保法制」機能せず

 安倍政権の志向する安保法制「軍産複合体」による日本の軍国主義化を指弾する。
 
「改憲解釈=総理ー無法者」vs「いつか教科書に載る景色ですねー国会前には人があふれ、学生らが安保関連法案反対の声を上げた」



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 祖国のために散華した「英霊たち」また「多大の戦争犠牲者たち」は、現在国会に於いて進められる政治過程をどう見ているだろうか。
 
 果たして、先の大戦・戦禍で亡くなった全ての人たちが、再び「栄ある大日本帝国」の再来・再建を望むだろうか。

 2015.8.30 国会前「安保法制反対デモ」はただ国会であっただけでなく主要都市・地方都市でも開催された「全国一斉行動」であったことも特筆されてよいだろう。




 私、私たちの望むのは「平和国家」であり、「民主主義国家」であり、日本の政治としては「平和主義・路線」であり、「戦争をしない国々・世界」を、望んでいるのではないか。

 ウクライナの戦闘で涙に暮れた老婆が「……なにより、平和が欲しい」と言っていた。同感だ。



 私自身は「日本の独立・永世中立」を願う。よって自衛隊ー国防軍―人民軍であり「日本領土・国民を守る」とする。それは「安倍政権ー自衛隊」でなく「国民総体=国防軍ー人民軍ー自衛隊」ということである。「気違いに刃物」ということではない。 「ベトコンを見習えーアメリカと中国をベトナムの地より追い出した」人民解放軍ーベトコンだからだ。

 よって「海外派兵・武器売却」などは認めない。「専守防衛」で良い。「国防軍が他国にいる」と誤解が生まれやすい。もし本当に「中国が脅威」であるのなら「壱岐・対馬・佐渡ー日本海ライン」こちらにこそ迎撃ミサイルシステムなどが在って良い。その話の聞かないのは「機密保護」または「無策ー対米依存」の悪しき習慣というしかない。

 およそ片方の口で「積極的平和主義」と言い、片方の口で「軍事協力」を言い中東での有志国連合諸国に大金をばら撒き、イスラエルにF−35などの部品供給するような「敵を作り、敵よりの守り」を言うのは、全くの詭弁であり間違っていると思う。

★ 自衛隊を活かすー21世紀の憲法と防衛を考える会
 http://kenpou-jieitai.jp/index.html#section-about



 今まで日本人は「テロに巻き込まれる」ことはあっても「テロの直接標的になる」ことはなかったのだ。「日本赤軍ー岡本公三ーテルアビブ事件」により、アラブゲリラ達さえ「日本人」は識別し、時には尊敬さえしてくれていた?! もう「気楽に世界旅行」など考えられなくなった。

 今国会で、総理は「反動を生みつつ、反対意見などを踏み潰し、冨国強兵策を貫徹する」と言ってのけているように見える。

 今は「平和国家日本の危機」なのだ。それは「私一人」が思う出なく「大勢の人々」が考え行動したのが昨日の全国デモなのだと思う。




 武力の『武』の字は「二つの矛の交わりを止める」と書く。その意味である。よって武力の本来的意味は「積極的平和主義」のことである。もしくは「二つの矛の交わりを止める」武力であるだろうか。そこには人類普遍の正義があるべきだ。またそれは「平和外交」ー政治・討論による認識と互いの肯定ー「仲良くしよう・半分こしよう」のことであるだろう。

「戦後70年・敵を作らないー平和国家建設」そのブランドこそが、日本の繁栄の秘密であり基軸であり、それが世界の人々よりの信頼と称賛を勝ち得たのだと考えている。



◎ならば、私たち日本人が言うべきは「普遍的正義と平和」の事柄であるはずだ。何のための「310万の御柱」か。再びこれを繰り返すなら「哀れ」としか言えない。



 私たち日本国民の歴史を振り返れば……、大航海時代以降の帝国主義の勃興、18世紀ー産業革命の成功により欧米列強は世界各地に植民地を求めた。アジア・アラブ・アフリカ・中南米などは「近代兵器」戦法の前に為す術が無かった。それ以前は「奴隷制・人身売買」そしてこの頃には「帝国主義ー植民地争奪戦・支配」となる。

 西洋列強が中国・清に目の向く間、日本は「脱亜入欧」を目指し、明治維新・大日本帝国の成立の形を成した。そして「日清戦・日露戦・日韓併合・満州事変(大東亜共栄圏ー満州国)・連盟脱退2.26・日中戦争・ノモンハン(対ソ戦)・太平洋戦争」へと国民総動員しながら、「沖縄地上戦・大空襲・二発の原爆(人体実験)→敗戦」米国下GHQ占領統治を受けるに至った。

「神国日本・八紘一宇・大東亜共栄圏」の発想にあるのは帝国主義の理念であり、戦時スローガンとしては「ABCD包囲網 → 狭い日本にゃ住み飽きた・王道楽土 → 進め一億火の玉だ」そして 「万歳突撃→ 一億玉砕」へと向かっていった。これが亡国の論理でなくて何だろうか。


 結果として日中戦争から太平洋戦争で亡くなった軍人・軍属の数について、日本政府は230万人(1937〜45年)という数字を公式に採用している。

 その内、約六割の軍人・軍属が「餓死・病死」と云われる。「兵站・補給」が前線の拡大に追いついていなかったのだ。

☆230万人はどのように死んだのか(餓死・傷病死)
http://mainichi.jp/feature/afterwar70/pacificwar/data1.html

尚も、

『厚生労働省によれば、2009年(平成21年)3月現在、第2次世界大戦において海外で戦死した旧日本軍軍人・軍属・民間人約240万人のうち、日本に送還された遺体は約半数の約125万柱となっている。残りの約115万柱については、海没したとされる約30万柱を含め、現在もなお海外に残されたままである。』
Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BA%E9%AA%A8%E5%8F%8E%E9%9B%86%E4%BA%8B%E6%A5%AD

■遺骨113万柱、今も異国に=戦後70年手つかずの地も
(時事通信社 - 08月15日 07:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3567254



 日本という国は大東亜戦争の敗北を受けるまで「他国による侵略・占領」など体験したことが無かった。日本の軍隊が外敵より国家を守るが為「日本軍」の呼称も不思議でもなんでもなかった。

 しかし「一億総懺悔」の無念さと「占領軍GHQ」支配による恥辱も知るなら、まして「廃墟と化した日本」を見たなら「平和への希求」は当たり前の事の筈だった。


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 だが、今はどうだろうか。

 近頃は「日ノ丸掲げてアメリカン」な、好き放題にいう若者たちが増えている。若者たちは「永遠のO、ウィンズ・オブ・ゴッド、風立ぬ」などで「戦争・末期の切り取り」で、簡単に愛国精神を鼓舞されてしまうようだ。彼らは切り取られた現象面をあげつらい「木を見て森を見る」ことが出来ないようだ。「ものの始め」を見ようとしていない。

 彼らも「私も・私たちも」涙する「神風特攻隊」は太平洋戦争末期末期にあったのだが「ゼロ戦」は一式陸攻(中攻)と共に中国の重慶・南京爆撃に護衛機として参戦している。日本の「大空襲」以前に、中国の人々の頭の上に爆弾をばら撒いていたのは日本軍だ。これとアラブでの「無差別テロ」と、どこがちがうというのだ。

 日本軍は欧米列強よりの「アジアの解放」を言いながら、しかしながら、「したこと・やったこと」は遅れた「アジアの植民地化・支配の貫徹」でしかなかった。当初はネールもガンジーも「解放軍」と見ていたらしい。けれどその後に「相当酷い事」しているから中国・韓国などで「反日運動」が盛り上がってしまうのだ。

 アニメの巨匠ではあるが宮崎駿先生の「風立ぬ」にしても「兵器としてのゼロ戦」の姿を見ようとしていない。 戦争の「総体」を描いていない。だから海外でノミネートされても、受賞などする訳がない。ただ「飛行機野郎」へのレクイエムとセンチメンタルに終止してしまった。飛行機の残骸を描くなら「登場員の死・民間人の死」もあるだろう。

 それらの若者たちは「自爆テロと特攻とは違う」と言うが、この頃「風船爆弾(こんにゃく爆弾)」まで飛ばして「鬼畜米英、憎し!」としたのは「分けて考える」ことだろうか。あれだって無人飛行船爆弾である。

 逆を言えば「特攻・ゼロ戦」の前にあるのは米国艦隊・空母であり、そこは≪海の上≫であり一般市民など巻き添えに出来もしない。しかしながら、仮にいたとしても「鬼畜米英」であったなら「皆殺しにしたい」気持に駆られたのではないだろうか。


 それが「戦争の狂気・憎悪の連鎖」というものだ。


 よって本来、日本の総理大臣が国会や国連で言うべきは、N・マンデラ氏の言であるだろう。

「勇気ある人は平和のために許すことを恐れない」

「報復するよりも情けをかける方が、この世界ではより多くのことを成し遂げられる」




 なのに安倍政権・政府与党は「敵を作り出し」戦争の準備を始めようとしている。「安保法制」を日々国民の前に提示している。

 しかしそれは「解釈改憲」という「無法者の憲法理解」とでもいうべきものだ。

 シビリアンコントロールとは「文民統制」と訳されるが「イケイケ政府ー富国強兵」自民党と法華経精神に裏打ちされながら「戦争は悪だ」と言えない仏徒ー公明党では「文民統制」も、どこ吹く風でしかない。

 そして「砲艦外交は、政治家としての敗北」とは考えないようだ。それでは「ヤクザ」の方法論じゃないか。何のための「国際・政治・家」なんだ?!

「アメリカなら大丈夫だよ」の判断だろうが、如何なものか。イラク戦争はなんだったのだ。サマワ帰還兵のPTSDー自殺者数は多すぎないか?!




 20世紀だけで「我が国との対戦」も含めて、好戦国として、(21世紀は略)

 アルゼンチン・チリ・ハイチ・ハワイ・ニカラグア・中国・朝鮮・パナマ・フィリピン・キューバ・プエルトリコ・グアム・ホンジュラス・サモア・ドミニカ・ハイチ・メキシコ・ドイツ・ユーゴスラビア・グアテマラ・エジプト・レバノン・トルコ・エルサルバドル・イラン・ウルグアイ・ギリシャ・プエルトリコ・ベトナム・ラオス・インドネシア・アンゴラ・リビア・レバノン・グレナダ・ボリビア・バージン諸島・リベリア・サウジアラビア・クウェート・ソマリア・ボスニア・ハイチ・クロアチア・ザイール・リベリア・アルバニア・スーダン・アルバニア・アフガニスタン・イエメン・マケドニア

 と、そりゃもう「政治的暗躍・恫喝・内乱誘発・クーデター関与・大統領暗殺・傀儡政権樹立」などなどと「世界の保安官」ぶりを発揮している。

 カソリシズムを嫌って新大陸・新世界を収奪するため、およそインディアンを虐殺するなんて平気だし「黒人射殺」もポリスなら、あたりまえ! 組合集会・デモ・暴動鎮圧に軍隊の出動する、お国がら。 まだ二百数十年の歴史しかない。比べて日本は二千年を超えている。

 だから日本が副保安官として名乗りを上げるなら、相当の「出費と流血の覚悟」は必要となる。

 まして自衛隊の皆さんが外地に赴くなら「敵は区別しない」だろう。そして後進国と雖も「国家」として国連に名を挙げるなら「主権問題」がそこにはある。おいそれと「日本人救出」に自衛隊員が緊急救援なんて無いだろう。

 ★また、東日本大震災の時、「トモダチ作戦」などと現地救援を言いながら、「福島原発事故」の発生を知り、彼らが放射能汚染を恐れて「即・Uターン」したことを、もう忘れたかい?! 安全確認して後の、再度のゴーサインだった。




 今また「川内原発」が稼働しているが「放射能汚染事故」などが起きてしまうと、アメリカと雖も「日本を助ける」国など無くなるということだ。オリンピックがダレモオランピックの可能性を抱えてしまった。「列島放射能汚染」となれば飛行機一機・船一艘寄り付かなくなるという事だ。




 安倍総理がこのようにして軍国主義化を急ぐのは、「湯川氏・後藤健二氏の惨殺」が「契機」であり、我が国総理の、発言と行動であったことを忘れてはならない。日本国民に対しての「テロル宣言」が出たからだ。

◆『イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援をするのは、ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるためです。地道な人材開発、インフラ整備を含め、ISILと闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援をお約束します。』
◆安倍総理大臣の中東政策スピーチ−2015年1月17日 於・日エジプト経済合同委員会(一部抜粋)

 この三日後に「ISIL・身代金二億ドル要求・邦人二名殺害予告」のニュースが流れた。ここで日本国民・政府に対して、ジハーディ・ジョンの「テロル宣言」が出て来た。

 時に総理は「テロに屈せず・テロと戦う」を連呼する。「闘う」がどう文字化けしようが、「ISILと闘う」と米国を中心とする処の国際社会に向けて発表し続けた。「邦人二名を救うための緊急会見・報道」など、微塵も考えなかっただろう。

 そして後、「国会答弁」をニュースなどで見る限り、「★為政者による未必の犯罪」を誰一人として暴くものも無かった。よって「人命は地球より重し」の政治判断が以前にはあった。これが今の日本の国会なのだ。軍靴の響きが聞こえないかい?!

「邦人二名、テロリストにより惨殺」されることよりも、一億二千七百万人の「毎日、飯を食う」事に比べれば些細な事なのだろう。そりゃ、こっちのほうが大切だろうけれども。

 為政者たちはゲリラによる「二人の惨死」を理由とし、これよりテロ対策・邦人救出を理由とし「集団的自衛権ー安保体制強化ー軍備増強ー憲法改悪」へとシナリオ通りに進めている。

 そりゃそうだろう。日本のビジネスマンは中東ばかりでなく世界中に展開しているし、またイスラム過激派も世界中に展開しようとしているのだから……。

 しかしながら「敵を作り出し、軍備増強ー安保法制ー改憲論議」は、如何なものか。

 メディアによる調査では、日本国民の「四分の三」近くが軍国主義化に反対しているというのに……。




 けれども、我が国では「イスラム過激派・極悪人説」が罷り通っている。

 彼らを作りだした第一次大戦後の「先進国によるアラブ処理(サイクス・ピコ協定やバルフォア宣言など)」や「南北間格差」などは問題にもされない。

 彼らのテロは「野蛮だ・非道だ」が一般見解とされ、また中共の軍事大国化もあり、「日本も相応に備えるべきだ」という意見が「あたりまえだろ」となってきている。

「テロリストたちの言い分を聞く・話し合い」など全く考えもせず、「壊滅・殲滅する」とオバマ大統領の言う。ならば各国首脳も「頭〜右」となりはてる。彼らを「鬼っ子」に仕立てて「アラブ原住民」を放逐してゆく。これは、まるで西部劇を見るかのよう。、

 およそ一般世論もメディアも「ゲリラは極悪非道」と決めつけ「テロより日本人を守るー戦争を準備する」ことに不思議を感じていない。

 およそ「材料の全てをまな板の上に上げて」語ることもせず、「双方の言い分に耳を傾ける」こともなく、「メディアの流し続ける一方的な情報」を鵜呑みにして「テロリスト―悪逆非道」とするのは、如何なものか。 また「有志国連合の情報・ニュースの鵜呑み」は、如何なものか。ここに「戦場ジャーナリスト」の存在意義・必要がある。「有志国連合」だって「死体の山」を積み上げてるさ。「悲しみと憎しみの連鎖」を増大させているだろうさ。

 例えばそれが中国や北朝鮮での「ミサイル戦」を想定するのであっても、それ以前の「外交」−国際政治の在り方や、「国際政治家の不在」などが問題なのではないか。これらは「以前に手を打つ」ことができるのではないか。

 北朝鮮・金王国・出腹の「日本人拉致」問題にしても、あちらでは「スパイ一人送り込めない」だろう。(すぐに見つけられる)「被害者たち」の居所さえ掴めない。「軍隊、送れ。やっつけちゃえ」なんてしてしまうと逆に「殺され」てしまうだろう。相手が相手だと「砲艦外交」にも無理がある。だからここに強力な能弁な「政治・家」の出番なのだ。けれど、誰もいないみたいだな…。(悲!)


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 「二発の原爆」をもらってしまったこともあるが、私、私たちこそは、『我々日本人こそ、世界平和を築く中心勢力となるべき ではなかろうか。

 そこに「憲法前文・九条」を据える意味があるのではないか。またそれは「問答無用」ではなく、それこそ「相手に語り掛ける」事より始まるのが、「政治」ー「積極的平和主義・外交」だと思う。

 そして最後に「報道管制」にも気づいたことを書き記す。NHKも民放もこれだけの「政治的な出来事ー事件」を報道することをためらっているように見えて仕方がない。「ペンは剣より強し」その意気地を見せてみやがれ! 総理のタレント美食で●玉抜かれたのかよ?!




◆安保デモ、海外メディアも注視
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3592056
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