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2015年08月30日07:12

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問題を解くということ 問題を解決する手法・アプローチ

サイン、コサインが分かると何ができる? 鹿児島県知事の発言受けて「三角関数大事だろ!」の声
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=3589247



10年以上むかし、親戚の家を訪ねたとき、小学校5年生の子供の算数を見てあげたことがあった。
まあ、学校で出された宿題なのだが、「自分は小中高と宿題というもの、予習・復習というものを全くしたことがなかったなぁ」、と思いながら懐かしく時間は過ぎた。
そして、宿題が終わったころ、その子が言った。

「どうして、勉強しないといけないの?」

小学5年生にどういったら良いのか悩んだが、「将来、どんな職業や趣味を持つか、今は分からない。でも、何か好きなことができたり、やりたいことができたときに、勉強しておくと役に立つこともあるんだよ」と答えた。(そんなニュアンス^^;)

「ふ〜ん」

(あまり、分かってるようには見えなかったかな・・・)

さて、「サイン・コサイン・タンジェント」。
それから、「因数分解」「微分積分」・・・、大人になって、それ自体が直接役に立つことって、ほぼない。

そして、親戚の子供とのやり取りを思い出した。

小学生には難しいかもしれないけど、いまならこう答えるかも知れない。

「人生にはいろんなトラブルや解決しなくてはならない厄介で複雑なことがある。物事を誤魔化すことなく正確に捉えて、どうしたら最善の解決方法を見つけられるか、最後には自分で選択しなくてはならない。そのときに、数学的なアプローチ、問題の解き方・手法を経験して知っておくと、とても役に立つことがある。サイン・コサイン・タンジェントそのものではなく、問題を解くためにはいくつもの方法があることを知り、問題を解くという経験が大切なんだ」、と。。。


さて、自分のいまにもう少し向き合ってみようかな。。。
何だか、おかげで気が楽になった(^^ゞ
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