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2015年08月30日02:22

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AG derringer 2

デリンジャー備忘録。。

クラウンモデルから最近10歳用エアコキのデリンジャーが出ています。
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バレル上部がマガジンで装弾数6発、バレル下部はインナーバレルでどうもマルシンの6mm固定ガスのコピーっぽいですが、よく見ると外観やマガジン、中身はエアコキ用に全て独自にアレンジされていそうです。値段がポケットハンドガンシリーズの中では高めですが、実売\1500〜1800くらいなのでしょうか。大人的には安いですよねwディスプレイ的にデリンジャー欲しい人などはマルシン製品は高いので、ちょっと面白いと思います。

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6mmガスデリンジャーですが特に大きな変化はないのですが、ガス注入口からのガス漏れが発生し、大変でした。タンクの底部はシールテープで簡単に治せるのですが、注入口から漏れるというケースは稀です。写真とるの忘れましたが、そういう場合は注入口を取り外し、よく見るとネジで分割出来ますのでプライヤー等で掴み、中身の逆止弁である小さなOリングをひっくり返すと治ったりします。

また、改良としてはマガジン部のBB弾を押し込む部品(マガジンフォロワー)を外してからスプリングがついている付け根側を6mmカットしました、それにより装弾数は8⇒9発になりました。特に問題なし。少しですが(ファイヤー)パワーUPですw

バレルのスプリングを引っ張って伸ばしてみたら、バルブを叩くハンマーのパワーが上がってしまい、1発で生ガスブシュー!!というどうにもならない状態になってしまいました。1巻きカットして、結局元の状態くらいに戻しました。リボルバーの時と同じく、固定ガスはディスコネクトがあるようなGBBと違って、バルブ側とハンマーパワーのバランスが難しいですね。

あとはバレルの保持部とインナーバレルにガタがあるのが気になりました。Cリングで前後に止められているのですが、前後、回転ともにガタが少しだけあり、ホップの天もずれるのでトップにくる位置でアロンアルファで固定してしまいましたwこれでガタがなくなりました。

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初速は最大で55.58m/s(マルイ ベアリングバイオ0.2)

55.58/54.65/54.66/54.78/53.82/53.42/53.58/53.21/51.99
(9発連続)親指の先くらいの小さなガスタンクですが、固定ガスガンらしい安定感はあると思います。基本、固定ガスガン(リボルバー)はガスを満タンに入れてはいけません。気化スペースもほぼなく、生ガスを吹きやすいので少しだけ、物足りないかな?と思うぐらいで止めるのが吉です。

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35mm角ぐらいの範囲に集弾します。グルーピングはまた少し良くなったような?ノーマル時に比べたら雲泥です☆初速の高い最初のうちは良く当たり、5発目以降ぐらいからバラケはじめ、右に着弾が反れるイメージでした。初速の違いで多少弾道に影響が出ていそうです。

遠射、ホップ弾道は0.2gで30〜40mは問題ない感じでした。0.2gで天にかっ飛んでいくような弾道ではなく、ほどほどに押さえられた弾道です。ガスガンなので性能出すならバレルも短いので0.25gのほうが相性良いかもしれません。

ホビージャパンの2002年11月刊行の「トイガンチューンアップファイル」に書かれていますが、コッキングガンの場合、シリンダー内の空気を圧縮してBB弾を発射しているのでシリンダーの小型化に限界がある。またコッキングが重く堅かったりするし、ポケットサイズのピストルのような小型の銃では十分なシリンダー容積を確保できず、極端にパワーが弱くなってしまう。しかし固定ガス式であればコッキングも容易で、手のひらサイズのかわいい銃でも18歳以上用のパワーが容易に引き出せる。ホップも手をいれたらいっちょまえだ。

マルシンノーマルのままではちっとろくに使えないのですが、まともな弾道を手にしたので固定ガスの特徴である「小型化」できるという面白い意味あいのある「使えるブツ」になりました☆
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