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2015年08月28日01:28

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8月28日の誕生花・千日紅(センニチコウ)

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8月28日の誕生花と花言葉は、エリンギウム(光を求める・秘めた愛・無言の愛)、キキョウ(やさしい愛情・誠実・変わらぬ愛)、シモツケ草(整然とした愛・努力・余裕・遊び)、ゼラニウム〈ピンク〉(快心・決意・堅実・真の友情)、エリンギウム(秘密の愛情)、花魁草[おいらんそう](温和)等々があります。今回は、千日紅[せんにちこう]を取り上げます。花言葉は、「永遠の命」です。

千日紅は、ヒユ科センニチコウ属の植物です。熱帯アメリカの原産です。千日紅の名前は、乾燥(ドライフラワー状態)させて千日以上(3年以上)、紅色が色あせない事に由来しています。
千日紅は中国名で、日本には中国より渡来しました。その年代を『花壇地錦抄附録(かだんちきんしょうふろく)』(1733)は天和から貞享(1681〜88)頃とされています。書物の初見は『花壇地錦抄』(1695)で、千日向と表記され、花を茎とともに切って、陰干しすれば、冬の立花や草とめ、投入れ等に利用され、色変わりしないので重宝されていました。日本のドライ・フラワーの起源になります。
百日紅は「サルスベリ」。千日紅はセンニチソウ(千日草)とも呼ばれます。この名前と似ているもは他に「ヒャク ニチソウ(百日草)」「ニチニチソウ(日々草)」があります。夏の間の仏前や墓に供える花としてよく使われていました。
五十嵐貴久の小説「パパとムスメの7日間」重要な役割で近縁種のキバナセンニチコウの一種ストロベリー・フィールドが使われています。
大手化粧品広報部副部長のサラリーマン川原恭一郎は、毎年、妻の理恵子にプロポーズした日にストロベリー・フィールドを送っていますが、プロポーズの時に調べた花言葉を間違ったまま言ってしまった過去があるという設定です。

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