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2015年08月28日01:02

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サンフジンズ 磔磔

磔磔、行ってきました。
20年以上ぶりの磔磔、かつてエレカシを観に、京都駅から徒歩で何度か通っていたけど、もう記憶の彼方。
ネットという便利なものがある現代、ちょいと検索して、地下鉄の最寄り駅と地図を調べて、準備万端で向かったはずが…。
途中で仏光寺の前を通ったら、懐かしくなり、すっかり道順を思い出したつもりで地図を無視してフラフラ歩き出したら…迷ったorz
以前「いきあたり股旅」の時、御堂会館まで最寄り駅から一時間さまよい続けた私(-_-;)
迷う自信だけはバッチリ。
既に右も左もわからなくなりかけてたけど、なんとか元来た道に辿り着き、交番の前まで引き返して、素直にお巡りさんに道を尋ね(笑)
おかげで無事辿り着けました♪

久々の磔磔は、何だか雰囲気が変わったような…。
でも、蔵のすぐ左手にマンションが見えてるのは同じ。
そうそう、こんな感じだったなぁ、近所の人は五月蝿いだろうなぁ…。
磔磔は午後9時が音止めという鉄の掟があるらしいけど、そりゃそうだよなぁ…。

と、ボーッと待ってる間に日が暮れて、いよいよ入場。
ドリンクはもちろんサッポロ黒ラベル。
整理番号250番台だったから、既にかなり人が居る。
私は身長が150cmちょっとと低いので、前の方に行くと何も見えなくなる可能性大。
下調べで後方に高くなってるスペースがあるのは把握してたけど、もう人で埋まりかけてた。
でも、なんとか上がれて、真ん中あたりに場所を確保。
ステージに目をやると、あれ?この位置カイ・ギョーイのポジションの真ん前では??
ステージからは遠いけど、結構いい場所だったかも…と思いつつ開演を待つ。

客電が落ちて、いよいよ開演。
登場した執刀医達。
沸き起こる拍手の中、何故か私はアハアハ笑い出してしまいました。
人間嬉しすぎると笑っちゃうものなのだと気付きました(笑)

そしてそして!
やっぱり、カイ・ギョーイはちょうど真正面!
しかも前の人の頭の間に入れたので、ほとんど常にカイ・ギョーイ先生のお顔を見ながらオペを受けることができました(*^_^*)

ジューイ・ラモーンの地元ということで、ご両親が観に来られてるとのこと。
入口付近のチェアに関係者っぽい初老のご夫婦が腰掛けておられたけど、あの方々がそうだったのかー!

京都ならではのぶぶづけネタ、カンチョーの振り付け講習と、笑い転げてはシブイ演奏に聞き入り…幸せ過ぎる時間はあっという間に過ぎていきました。

アンコールは新曲「過注射」。
なんかカイ・ギョーイっぽいかっこいい曲ですごくいい♪

続いて「サンフジンズのテーマ」をラモーンギター、ギョーイベースというオリジナルバージョンで。
開演1曲目は同じ曲をギター・ベース逆だったけど、パートチェンジするとテイスト変わるもんだなぁ、と思いながら聴いてました。

アンコール曲2曲終えて、音止めの9時が迫ってたみたいだったけど、「もうちょっと時間ある」とカイ・ギョーイが確認して、もう1曲やってくれることに。
観客からは「そのかわり」の声が一部で大きかったんだけど、カイ・ギョーイが持ってるギターの都合上却下w
ジューイ・ラモーンがドラムを叩くことになり、「さっさっサンフジンズ」で〆。
名残り惜し過ぎるけど、磔磔ルールは絶対なのでした。

終演後、ステージを撮ろうと人垣が途切れるのをひたすら待ってたら、撤収の時間にorz
なんとかケン・シューイのドラムを撮って、退場。

帰り道、仏光寺の脇に腰掛けて、ライヴの間飲みそびれてた黒ラベルを開けました。
夜空には月。
あっという間にほろ酔いになりながら帰路につきました。


ライヴ中に感じてたことがあって、それはカイギョーイが造り出す音はなんて平和なんだろう、ってこと。
平和と言うと大袈裟で重い言葉になっちゃうかもだけど、何というか、カイギョーイが体現しているもの、残そうとしている音楽の豊かさやほんわかした空気に、私はそんなことを思ったのでした。

なんだかほんとに治してもらった感じです。
今の私だけじゃなく、未来の私も元気にしてもらったみたいです♪

耳のことや体力的なことで迷った末の磔磔だったけど、行ってよかった!


※蛇足ですが、この日のためにゲットしておいたライヴ用の耳栓、いい仕事してくれました(^o^)
http://info.shimamura.co.jp/digital/review/2013/09/11428
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