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2015年08月27日22:59

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お次は「しなの」なんてどうでしょう。

■海自のヘリコプター搭載護衛艦、「かが」と命名
(朝日新聞デジタル - 08月27日 19:22)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3587082

 これで、海上自衛隊の空母タイプのヘリコプター搭載護衛艦の名は、旧帝国海軍の戦艦と同様旧国名ということで決まりのやうだな。

それにしても、最初の「ひゅうが」「いせ」の先代がズバリ改装航空戦艦。

今度の「かが」の先代が、軍縮で危うく廃艦になりかけた戦艦が、同型艦「赤城」とともに同じく軍縮で巡洋戦艦としての設計を空母に改められた「天城」が関東大震災での破損による廃棄の見返りに空母として復活して完成したという経緯がある。

 ゆえに、この3隻は最初は戦艦だったものが改造されて半分空母になったものと、計画変更で戦艦の名前のまま空母になったものであり、いわば3隻とも空母もどきの戦艦艦名なのである。

 さすれば、「いずも」は先代が日露戦争時に大活躍した1等巡洋艦であるが、この時代はまだ規定があいまいで、時代的にも空母は一切からまない。

 ちょっと流れに外れた「いずも」は置いといて、この流れで次のヘリコプター搭載護衛艦の名前を大胆予測するに、さらに大きいものができるのならば、「しなの」なんてどうでしょう。

ご存じの通り、先代は「大和」型戦艦の3番艦を途中で設計変更し空母として完成させたものであり、経歴が、「いずも」以外の3艦に非常に似ているのである。


フォト

DDH-183「いずも」の先代は(逸見岸壁にて)

フォト

一等巡洋艦「出雲」(記念館「三笠」内の展示模型)



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