『それからの三国志』

早起きしても今朝は雨で畑はパス。急に涼しくなりスズムシが良く鳴いている。お陰で雨読二度目の『それからの三国志』。吉川英冶の『三国志』を２０歳で入院中に読ませてもらったが、一度で気に入ってほぼ５０年後に改めてヤフオクで落札して読んだ。その後は無いものと思っていたが後を引き継ぐ人が居たんだね。

続きはプロじゃない内田重久さん。法学部出身でメーカー勤務なのに諸葛孔明が死んだところで終わっていた後を調べ書いたんだって。

こんな本が出ていたなんて知らなかった。女房がテレビで知ったらしく教えてくれた。僕が三国志の例えを良く使っていたからだろう。三国志ファンでも知らない人が多いんじゃないかな。


市原のユニモの映画館の帰り、レストランで片言の日本語の中国人のウエイターと４大歴史小説の話で盛り上がっていたのを傍で聞いていたのにも所以している。西遊記、三国志、水滸伝の３大だと思ってたら、その中国人に.４大だって、紅楼夢は読んでないのかと云われ、早速ヤフオクで手に入れ読んだが、やはり自分には３大でよかったっけ。