花田裕之「流れ」2015.08.22 下北沢Laguna

それでは8/22に下北沢Lagunaまで花田さんの「流れ」を見に行って
きたので、いつものように感想書いておきたいと思う。

この日はチケットの整理番号があまり良くなかったこともあり、前
から５列目くらいでの観戦。いつもの花田メイトのみなさんといろ
いろお喋りしながら開演を待つ。個人的な話だが８月の前半はあま
りの暑さに体調を崩してしまい、そのため8/9の秋葉原のband HANADA
は残念ながら見に行けなかった。そういう訳で久々に見る花田さん
のライブということで期待は高い。

開演時刻を10分くらい過ぎたところで花田さん登場。「どうも。暑
い中ありがとうございます」のＭＣの後、ライブは「お願いひとつ」
から始まった。セットリストはいつものように最後に書いておくの
でそちらを参照してほしいが、この日の花田さんは声の調子もギタ
ーの調子も良さそうだった。

この日はまさかの１部構成。いつものように２部構成だと思ってい
たので少々意外だった。アンコール１回でトータルで１時間40分く
らい。非常にいいライブだった。

珍しい曲では、山口冨士夫の「赤い雲」をやってくれた。これは初
めて聴いたので感動。これで（私の調べだと）山口冨士夫の「ひま
つぶし」コンプリートまであと「恋のビート」と「それだけ」の２
曲に迫った（しかし何を調べているのか＞自分）。
あと、この日個人的に一番良かったのは「だれかが風の中で」。木
枯らし紋次郎の曲ですね。MCで「木枯らし紋次郎やってますよね」
と言った後にやってくれた。スカパーあたりで放送しているのだろ
うか。友人の情報によると8/1の横浜音小屋でやったそうだが、やは
り実際に聴けると感動する。

あと、「明日急にエリオット・マーフィーの前座をやることになり
まして」というＭＣの後やったのがクラプトンの「LET IT RAIN」
だったのが面白かった。だってその話の流れなら「DRIVE ALL NIGHT」
がくるとみんな思うじゃない？実際後ろの方では笑いが起きてたし。
でも「LET IT RAIN」は良かったし、そういう天然なところはキライ
じゃないというか、むしろ好きだったりするんだけど。

そういう訳で、とてもいいライブでした。この日は連日の暑さも一
段落してくれて、そんな夏の終わりを予感させるような一日にふさ
わしいライブだったように思う。この日の翌日のエリオット・マー
フィーには残念ながら行けなかったが、きっといいライブだったん
だろう。

次は8/27の横浜THUMBS UPのBARRIER GATES、そして9/4のBLUE TONIC
に行きます。

花田裕之「流れ」2015.08.22 下北沢Laguna
01.お願いひとつ
02.かなわぬ恋
03.SADNESS CITY
04.風の中に消えた
05.HEART OF GOLD (NEIL YOUNG)
06.何処へ行っても (山口冨士夫)
07.LET IT RAIN (ERIC CLAPTON)
08.ローリング・オン・ザ・ロード (萩原健一)
09.ふっと一息 (サンハウス)
10.風の跡
11.赤い雲 (山口冨士夫)
12.Old Guitar
13.泣きたい時には (山口冨士夫)
14.ふるさとのない人達 (サンハウス)
15.黄昏のビギン (水原弘)
16.だれかが風の中で (上條恒彦)
17.夕陽が泣いている (スパイダース)
18.決めかねて
19.ひとつ (山口冨士夫)
(アンコール)
20.路地裏のブルース
21.泣くだけ泣いたら (萩原健一)