こんなもので何が守れるのだ。島の実効支配など取り返せないのは韓国の竹島実効支配や国後、択捉の、ロシア実効支配に対して何もできないこと見れば一目瞭然でなないか。全くムダ金だ。

■陸自、国内最大の実弾演習を公開　２万６千人が見学
(朝日新聞デジタル - 08月23日 22:39)
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●【こんなもので何が守れるのだ。島の実効支配など取り返せないのは韓国の竹島実効支配や国後、択捉の、ロシア実効支配に対して何もできないこと見れば一目瞭然でなないか。全くムダ金だ。】

日米軍事条約があるのに、島嶼（とうしょ：小さな島々）は、米軍参戦の対象外。まるでガン保険の約款みたいだ。通院でも金は出します、ただし、入院後のその件での通院です。結局、手遅れで手術できないとかで入院しなければ金は通院では出さない。手術前の段階での高額な医療費は知らんというわけだ。だが、それよりまだ、日米軍事条約は悪質である

尖閣諸島が中国の実効支配になったら、日米軍事条約の対象外である。米国は結局なにもしない。
米国は中国軍に参戦するに当たり、議会の承認がいる。米国民は己が中国の核の恐怖にさられてまでイエローモンキー、ジャップの為に参戦など承認しない。当たり前だ。

中国と米国は核の相互確証破壊が成立しているだけではない。
中国には米国の資本がたんまりと投下されている。
IBM社もモトローラー社も根付いている。
米中は戦争しないことになっているのだ。
米韓も、米ロも戦争はしない。当たり前だ。
米中も戦争はしない。

中国は尖閣は日本が持ってていいと言っている。

ポツダム宣言で日本が認められたのは、北海道、本州、四国、九州の四島だけだ。
その他の領土は、連合国側が認めたものしか許さないことになっている。
ポツダム宣言を受諾したのだから、尖閣など、日本の領土とはいえないのだ。

それでも中国は尖閣を日本が実効支配してていいと言ってくれている。

漁業協定で、絶対に尖閣周辺の海域で漁民を逮捕しないことになっている。

にもかかわらず前原は逮捕した。緊張を高めるために。戦争法を手中にする路線に向かって。
日本の軍事力を増強して、防衛だということにして、世界の米国の奴隷軍にしてこき使うという、日米ガイドライン通りに進んでいる。
戦争法などその典型だ。

島の防衛などはなから、本題ではないのだ。
そんなもの、本気でできるわけないのだ。
本気でできるなら、とっくの昔に、竹島も、国後も択捉も、戦争になってるのだ。
そして戦争になれば、最新の核弾頭なら水爆二発で日本はおわりなのだ。
島の防衛などはなから、戦争法の本題ではないのだ。
戦争で島も国民の命もまもれない。


●【戦争で国民の命は守れない。】

これが基本だ。

戦争で国民の命は守れない。広島型原爆は15キロトン。
現代の最大規模の破壊力を持つツィーリ型水爆は5万キロトン。
約3千300倍の破壊力。
実質2発で日本は終わる。 関東と関西に2発落とせば、日本は壊滅だ。


●【我が国の生きる道は、戦争にはない。戦争で国民の命などまもれない。】

戦争で国民の命など守ったためしがない。

よその国へ出かけて行ってよその国の国民を殺すか、
よその国が我が国に来て、我が国の国民を殺すか、

戦争とはそういうものだ。

戦争で国民の命は守れない。

じゃあ、何のためにそんなに戦争したがるのか。

米国も、安倍晋三も。

積極的戦争主義を、積極的平和主義などと言葉を逆さまに使って、何のために戦争したがるのか。

戦争は儲かるからだ。

搾取しつくして購買力のなくなった国民に、有り余る製品を買わせることはできない。
基本的に企業というのは去年と同じ収益ではつぶれるのだ。
拡大再生産をしなければつぶれるようにできている。
米国の兵器会社も、どんなデッカイ会社も。
だから、拡大再生産をする。
税金で買わせるのだ。国家に。これが戦争という商品の実体だ。
火のないところに煙を立たせて戦争をする。

必要ない軍事費をどんどん出させる。
原発もこの拡大再生産の一環だ。

最も儲かるものなら、戦争でも原発でも何にでも金を突っ込む。
それが銀行資本というものなのだ。
今は、銀行資本と産業資本が癒着した独占資本というものに集中している。
究極の資本の集中の時代だ。
それが国家を超えて、集中しているのだ。

国家など、うわべの境界線だ。
そのうわべの境界線を超えて、独占資本は国際的な独占資本となって、世界に君臨している。

にも拘わらず、目先の国境で、国民間で、戦争という商品の実態も知らずに、戦争ごっこに血と金を吸い取られる今の在り方は、間違いなのだ。

憲法９条の道を行くことが我が国の生きる道だ。

戦争では何も解決しないということを、言い続け、この憲法で、憲法９条の理念を実践して行くことが、最強のわが国の安全保障の道なのだ。

独占資本の戦争という商品を販売させないためのあらゆる抵抗をすることが、必須なのだ。

安倍晋三は、政権から叩き落とす以外ない。

暴力的権力に、追随している眠れる日本国人民の馬鹿脳みそを覚醒させることだ。

（了）