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2015年08月23日20:27

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東急譲渡車。

■東急車両、ローカル線で重宝 12路線で「第二の人生」
(朝日新聞デジタル - 08月23日 15:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3579730


東急の譲渡車が地方鉄道で幅をきかせるのは今に始まったことではなく、その昔3000番台のツリカケ車両の時代からの伝統ですね。
線内に技術力の高い工場があって、譲渡改造はお手のもの。

今よく譲渡される1000系、地方鉄道向けの手ごろな中型車両であることが大きいですね。
その前は7000系や7200系、それ以前はアオガエルこと5000系(渋谷の駅前に置いてある緑のやつがそうですね)なんてところが大量に譲渡されて、地方鉄道の近代化に貢献したわけです。


確かに昔のツリカケ車両に比べたら味のないという声もあるでしょうが、利用客にとってはいつまでも冷房の無いオンボロ電車ばっかりなのはタマランわけで、お客さんを呼び戻す効果も少しはあるでしょう。何せ平行バス路線はノンステップ冷房新車なんて当たり前なので・・・
そういう電車の博物館にこだわった琴電は、会社自体が吹き飛びかけました。



我が地元・泉州には元東急7000系ばかりの水間鉄道があります。
ここも経営危機になりましたけど、なんとか持ち直した模様。
しかし傍目から見ても電車ボロボロで、そろそろここも1000系交代の噂が出てきそう。
熊本でがんばるアオガエル最後の一両、さてどこまで踏ん張れるやら・・・
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