広島東洋カープ2-1読売
22回戦(カープ13勝9分)
広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)
G|000000010|1
C|000000020|2
勝利投手 福井 9勝3敗
セーブ投手 中崎 6敗18セーブ
敗戦投手 山口 3勝5敗2セーブ
本塁打
(C)エルドレッド9号��
投手
(C)福井��-中崎
(G)高木(勇)-山口��-土田-戸根
※数字はマウンドにいる時点での失点(自責点ではない)。
打点
(C)エルドレッド��
(G)井端��
※数字は打点。
福井は8回に失点も再三のピンチを抑え、1失点に抑える好投を見せる。
打線は終盤まで沈黙も代打エルドレッドの逆転弾で勝ち越し。
予想外の形での逆転劇で連敗を4で止め7年ぶりに読売戦の年間勝ち越しが決定。
福井は自己最多となる年間9勝目に到達。
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昨日に続いて打線が存在しないも同然で敗色濃厚の中、どう考えても適任とは思えない起用となったブラッド・エルドレッドの意外過ぎる一撃で鮮やかに逆転しました。
はっきりいってこのチームにおけるプラトーン起用なんてものはおまじない以下の代物でしかないのですが…まあ、こんな事もあるんですね。
もっとも、打線は機能しない事には何ら変わりないですし、攻守に渡って精彩を欠き続けるエルドレッド…彼の非常に気まぐれなプレースタイルを考えると…これから挽回が始まるとも思えません。
つまり典型的なまぐれ…という事です。
しかしながら、試合自体を結局支配したのは福井優也の好投でした。
これで彼は1年目を超える自身最高の9勝目。
正直、昨年の春に神宮球場で彼の酷い投球を見せつけられた時は、こういう結果になるとは想像はおろか期待すらしてなかったので大変驚いています。
あの時は、「このまま他の中堅連中同様に静かに消えていく投手」というイメージしかありませんでしたから。
改めて彼のその後の努力と自身の不明を思い知る次第です。
あと、なんか7年ぶりに読売戦年間勝ち越しだそうです。
これに関しては「ふーん…。で？」しか言いようがないですね。
だってこのチーム弱いんだもん。
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