今日はオーボエのコンサート今夏３回目

今日はFBお友達のShibuyaさまのお招きで下記のコンサートを聴きました。

○Farbe Konzert VII　（ファルベコンサート7）〜名手たちによるバロック音楽の競演〜
開演：2015年8月20日(木) 19:00
会場：サントリーホール・ブルーローズ
曲目：
Johann F. Fasch／Quadro g-minor for 2oboes, bassoon and basso continuo, FWV:N:g1
Johann F. Fasch／Sonata C-Major for bassoon and basso continuo, FWV:N:C1
Jan Dismas Zelenka／Trio Sonata IV g-minor for 2oboes, bassoon and basso continuo, ZWV181:4
Antonio L Vivaldi／Sonata c-minor for oboe and basso continuo, RV53
G. F. Handel／Sonata B flat-Major for oboe and basso continuo, HWV357
Jan Dismas Zelenka／Trio Sonata V F-Major for 2oboes, bassoon and basso continuo, ZWV181:5
オーボエ：カレフ・クリユス、ハイメ・ゴンザレス
ファゴット：ハンノ・ドネヴェーグ
チェンバロ：脇田英里子
コントラバス：幣隆太朗
リュート：佐藤亜紀子

今日は全て古典（バロック）です〜
バロック・オーボエの曲はどの曲も繊細で音が混じりけなしの気がしていいです
今日のオーボエの演奏は特にそんな気がする演奏でした
曲は甲乙つけがたく素晴らしい
FaschとZelenkaはなかなか生で聴く機会がないのでまとめて聴けて良かったです

演奏はオーボエの両巨匠がどちらも素晴らしい音色。
感覚はクリユス氏がやや主情的、ゴンザレス氏がやや主知的な感じがしますが、技量が最高な点において両者に差は無し
この２人がたぶん今回の企画でたまたま顔を合わせたのだろうと思うけど息がピッタリ！
息がピッタリで心が通い合う演奏を聴くのは楽しいものです。
ほかの出演者の皆さまも本当に息がピッタリです。
個人的には多絃のリュートを間近に観られて嬉しかったです。