この日は三ヶ尻愛美さんのバンドワンマンへ行ってまいりました。まだ、三ヶ尻さんのライブを見るようになってから1年も経っていないのですが、スケジュールの最優先でワンマンに行くほど気に入ってしまったわけですが、それだけのことはあるよなとあらためて感じることの出来た、熱くて楽しいワンマンでありましたね。
この日のバンドはフル編成にブラスも加えての豪華編成でのライブでしたが、1人弾き語りでも濃密なサウンドを奏でる方ですので、バンドになるとサウンドがさらに濃厚になるものがありますね。そんなサウンドで歌う三ヶ尻さんの歌は、もとより暑苦しいぐらいに熱いのに、さらに激熱でありました。三ヶ尻さんの歌は平成生まれとは思えぬ渋さと貫禄がありますが、それだけの深い言葉があるんですよね。この日はワンマンだから、サポートをいじったりしてようしゃべりましたが、ワンマンらしくこれまでのヒストリーを含めた熱い想いもいっぱい語りましたね。そんな想いも含めた、グッサリくるような鋭く強い言葉があふれる感じが、この子を気に入った理由なんですよね。そんなことをあらためて感じさせられたライブでありました。
ガツンとくるロックな歌い手だから、バンドサウンドだったらさらにカッコいいとは思っていたものの、思っていた以上に前のめりなパワーを感じた、気持ち上がるライブになりましたね。
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