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2015年08月17日12:03

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Journey through the Decade

先週末は「ANIME JAPAN FES 2015"夏の陣"」東京公演でした。
今年も各公演をとても楽しませていただきました。
特に昨夜の「スーパーアニソン魂」は攻めの選曲にやられました。
詳しくは今月末の大阪公演以降に幣サイト「鉄鋼鉄」とmixi日記とで
長々と書かせていただければと思います。

さて、その幣サイト「鉄鋼鉄」(http://www.geocities.jp/tekkoutetu/)。
2005年に開設して本日で丸10年目となりました。

フォト


今まで読んで頂いた皆様ありがとうございます。

10年前当時、アニソン界への思いや、ネット上の理解も心も考えもない発言への嫌悪、
若造なりの承認欲求や、なんやかんやいろんなものが入り混じって作ったサイトも10年目。
まさか10年続くとは思わなかったので、10年経った実感なんてありゃしない。

せっかくなのでこの10年間の諸々のお話なんかをいろいろ書こうとも思ったのですが、
うまくまとめられないままこの日が来ました。
別に昨日までライブに行っていてすっかり忘れていたとかじゃあないです。
書こうと持ってた事はまた機会がありましたら。
こうやって後回しにしているからレポート以外のコンテンツが全部ほったらかしなんです。
だいたいレポートっつってますけど、ただの感想文ですし。

とはいえ、10年の間、ライブに行って感想文を書いているうちにわかってきた事をひとつ。

人生の半分をイベントごとに足を運ぶようになって常々感じるのは、
ライブは自分で見て、聞いて、感じてこそのものであるという事。
そのうえでの自分の感想にはウソはないですし、なにより楽しいと思います。
イベントに行ってないのにネット上のレポートや曲目だけを見ただけで
そのイベントを語っちゃうのは、
「ぐるナビ」を見ただけで、行ってもいない料理屋さんを語っちゃうよなものですので。

レポートはあくまでも私達というフィルターを通してのライブの感想文なので、
感想やお褒めの言葉をいただくのはとても嬉しく励みになり報われた思いになるのですが、
レポートを見てライブに行った気にはなって欲しくはない、というのが正直な所です。
「レポートや曲目見たからライブには行かなくていい」みたいな発言は哀しい限りです。
聞いて体感する音楽を、見て読む文章で表現できるわけないですし。

私達のレポートはライブに行かれた方には思い出の反芻の材料や、視点の違いを、
ライブに行かれなかった方にはその雰囲気を感じ取っていただき、
機会があれば足を運んでいただいて、それで微力ながらアニソン界が盛り上がれば、
と勝手に思って書いております。
本当はこういう考え方は当初から備わっていればよかったのですが、10年かかりました。

やはりよくわかんない感じで、うまくまとまらなくなってしまいました。
「継続は力」といいますが、なんの力にもなっているのかよくわからないないまま、
とにかくあっという間で、10年やってきたという実感が無いのですが、
きっと実感がないまま、よくわからないまま、もうしばらく続けるんだと思います。

よろしければもう少しどうぞお付き合い頂けましたら幸いです。
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