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2015年08月15日22:05

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群馬県太田市

群馬県太田市に行ってきました。世良田駅は無人駅であり、ぽつんと徳川氏発祥の地という碑が立っています。テクテクと歩いていくと新田荘歴史資料館に出くわしました。中は中世武士の荘園制についてかなり詳しく扱っています。中でもわざわざ新田義貞の経歴を詳しく扱っております。地元では英雄です。

資料館の前には新田義貞が稲村ケ崎の海が荒れていたので鎮まるように海の神様に刀を献上している銅像が立っています。日光にもある東照宮と徳川家の始祖、徳川義季(よしすえ)のお墓がある長楽寺、総持寺のお寺3点セットを見回りました。太田駅前には義貞の二つの銅像が7建っており、駅構内には地元のラグビーチームのワイルドナイツのジャージとポスターが飾られています。
あとは、新田義貞が倒幕の意思表示をした生品神社に行く予定でしたが、あいにくの大雨で中断、帰京して出直すことにしました。

土曜日と日曜日は太田市営バスは走っておらず、生品神社までタクシーでした。タクシーの運ちゃんは勘違いをして生品神社よりちょっと僕が先に進むんだと思って、もうちょっと行きますか?と聞いてくる。こちらもわけわからずに、うんうん行ってしまい目的地を遠く過ぎてしまった。不審に思った運ちゃんが再度目的地を尋ねて、生品神社だと知って大慌てで戻ってきました。

1991年のNHK大河ドラマ太平記の名シーンが思い浮かびます。最初、しょうけんが新田義貞の役でしたが病気のために急きょ根津甚八が代役を務めました。この生品神社では挙兵したとされる5月8日に毎年、鎌倉に向かって子供たちが矢を射る儀式をします。あたりはうっそうと生い茂っており、薄暗いです。内閣総理大臣の中曽根が1983年に出兵550年を記念をした石碑が建てられており、義貞が軍旗を置いた木もまだ残っています。神社の入り口には義貞の銅像が建っております。

歩いて反町館という義貞が住んでいた館跡に行ってきましたが、道に迷いながらなんとか着いて、そこから駅には到底歩けないので、タクシーを呼んで太田駅まで行った。太田市内の温泉に行きたかったのですが市営バスが走っていなかったので断念。帰京することにしました。

新田次郎著「新田義貞」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1920770177&owner_id=7323054

http://www.ota-kanko.jp/course/01_taiheiki.htm

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