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2015年08月15日08:36

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大学のなすべきこと

たまたま 次世代型教育の方法として「アクティブラーニング」というのがあるということで調べていた。

そこには大学教育でこそ必要だと書かれていた。


現在、多くの大学では知識を与える授業を中心としている。
その反論として、「大学で習うことは現場では役に立たない。」というのがあり、
教授側も「役に立たないようなことは大学時代にしか勉強できないだろ。教養とはそのようなものを言うのだ。」と反論していた。


言われればその通りで
現場が必要としている知識は、各職場ごとで違っていて
最新の技術とか、考え方すら現場ごとであるといってもいい。

であるのなら大学で一括して最新の技術を学んでも、その技術を現場が必要としなかったら意味がないと言うことになる。

大学で教えることは、知識や技術ではない。
そういう新しい知識や技術をどのように獲得するのか
という方法を身につけてあげることだ。

そのために時間を取ってあげて、できない学生にはどうしてできないのか一緒に考える。できたらそのことから何を学んだのか確認する。

その学びのレベルには浅い深いがあろう。
いかに深い学びがさせられるかが指導教官のうでのみせどころとなろう。学問に通じている方はキャパが広いものだ。おそらく自身も現在のように認められるためにいろいろな寄り道をしたことだろう。

そういう意味で学問のナビゲーターのような働きをするとよい。



さて、本題の婚活だが、学生の興味関心は高い。その興味関心から、何かこれこそが価値あることだと教え込むのではなくて、彼らが調べたことを議論し合う中で価値を学生自身が身につけたり、考えるきっかけになると言う意味でおもしろい。


ともすると目先の資格や就職のことで頭がいっぱいになりがちな学生に考えてもらうにはいい経験だと思う。このことが就活の集団討論でいかせればなおいいし、自分の結婚相手を探すことにつながればもっといい。



しかしだ、
こんなことはボクらの学生時代には、夜な夜な飲みながらあーだこーだと学生同士、またはゼミや先生と語らっていたなぁ。
そして、いっぱい議論したとしても結果として、結婚したのはまったく関係のないいまの妻。





■大学で増える「婚活」授業、若いうちに何を学ぶ?
(JIJICO - 08月14日 18:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=180&from=diary&id=3566617
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