http://9001.teacup.com/sfk/bbs/15947 (写真入り記事)
大ホールでの集会で、カメラマンが会衆にカメラを向けることがあります。不思議なことに、みんな一応に笑顔になるのです。先程までは、ブスーっとしていた人も、大きなあくびをしていた人も、ピンシャンとなります。
2年前のことですが、お笑いタレント「コロッケ」の観劇会の招待券をもらったので、妻と2人でいってきました。4時間半、笑いあり、涙ありで、あっという間でした。特におもしろかったのは、休憩時間に、隠しカメラを遠隔操作して、観客の様子をアップで大スクリーンに映し出したことです。
あるカップルは、2人でいちゃいちゃしていましたが、自分たちが映し出されていることを知った途端、パッと離れて、何ごともなかったかのようにすましているのです。その反応を見て、観客席からの笑いを誘いました。
次に、女性が男性に、「あーん」と食べ物を食べさせてあげているところが映し出されました。この2人は、とても恥ずかしがっていました。
さらに、ひたすら鼻クソをほじくっている男性を映し出しました。本人は気づいていませんが、スクリーンを見ている観客は、笑っていいのか困惑しながらも笑っていました。その鼻クソのほじくり方がメチャクチャ激しく、最後は、鼻毛抜きまでやっていました。だいぶたってから気づいた本人は、穴があったら入りたかったことでしょう。
これは、コロッケのショーの一つと考えたら何とか許されるのかもしれませんが、主催者が、やんちゃないたずらっ子の遊びをしているようで、名誉毀損で訴えられないか!?と心配するくらい過激でした。
人は、誰かに見られているとやたらなことができないものです。しかし、誰も見ていないところでは、その人の本当の姿が出るものです。
クリスチャンは、目に見えない神を信じています。仮に、人が見ていなくても、神はすべてを見ておられ、知っておられます。心の動機までわかられています。神を誤魔化すことはできません。
猫をかぶったり、いい子ちゃんズラをしても、神の目には偽善にしか映りません。
しかし神は、私たちのすべてを知っておられ、同時に、そのすべてを赦し、受け入れ、愛して下さるお方です。誤魔化す必要はありません。ありのままの姿で神様の前に進み出て、神の愛の中で造り変えて頂きたいものです。
「あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。」(ローマ12:2)
神様にいつも見られていると思ったら、「嫌だなー!」と思う人もいるでしょう。しかし、監視されているのではありません。最愛の対象として見つめられているのです。その愛の視線を感じますか?
神はあなたを愛しています。神の愛の視線があなたをより良い人間に成長させて下さるのです。
素晴らしいい一日でありますように。
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