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2015年08月12日02:56

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【社会】生きてるだけでまるもうけ

 あの大事故からもう30年たつんですね。あの頃右も左もわからない幼児だった私ももう四捨五入すれば40歳になる年齢になるわけですからね。時がたつのも早いです。その分昔と交通事情も変わっているところがあって「東京から大阪まで飛行機に乗る人ってそんなにいたの?」という疑問もそろそろ出始めることじゃないかなと思います。なんせ今は東京から大阪まで最速で2時間半しないんですからね。新幹線と飛行機だと新幹線の方が多いのではないかと思います。


 しかし当時は新幹線でも東京−大阪間が最速で3時間を切るかというスピードだったので東京ー大阪間は飛行機を利用される方も今以上に多く、またお盆前で乗客も多かったため単独の航空機事故史上最悪の死者数を出す惨事につながりました。また東京と大阪という二大都市を結んだために仕事で乗る人も多かったことでしょう。犠牲になられた方の中に歌手の坂本九さんがいらしたのは有名な話ですが、仕事で乗っておられた阪神タイガースの球団社長やハウス食品の社長さんも含まれておりました。


 逆にほぼ満席というくらい席が埋まっていたので乗れなかったり乗らなかったりで難を逃れた方も多かった事と思います。有名な所だと明石家さんまさんです。たしか当時の人気番組『おれ達ひょうきん族』の収録を東京でやってその日の夜に大阪でラジオの収録があったため事故機に乗る予定が東京での収録が予定より早く終ったのかできなかったのかで早い便に乗れることになって難を逃れたそうです。


 この事故の事を思い返すたびに毎日無事に飛行機が飛んでいることが当たり前のようで本当は航空会社のスタッフに感謝しなければしなければならないありがたい事なのかということを改めて思います。それにさんまさんがよく言っておらる「生きてるだけでも丸もうけ」というのもそういうものなんじゃないかなと思いますね。


■犠牲者しのび灯籠流し=「風化させない」―日航機墜落、12日で30年
(時事通信社 - 08月11日 20:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3561811
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