mixiユーザー(id:15421546)

2015年08月12日01:53

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Windows10 + Ubuntu 15.04 デュアルブート問題なし

予約したWindows10のアップグレードを行いました。
Windows10はまずまず評判がよいのですが、Linuxとのデュアルブート環境がどうなるかはなぞでした。
Windows8.1の時に苦労したように、高速ブートやBIOSのセキュアブートを無効にし直す必要が有るだろうと思っていました。
そこで、まずはWindows10でWindows8.1の設定やアプリがどこまで継承されているかを確認していたのですが、これがなかなか良く出来ていて、3rd Partyのいくつかのシステムユーティリティ(パフォーマンスモニターのタスクバー表示)もWindows10上で動いています。
ネットワークドライブNAS接続もドライブ名の割り当てまできちんと出来ていました。
ただし、セキュリティの考慮から初期状態のままではネットワークの検索をしないので、検索を有効にしなければいけませんでした。

自分が普段使っているアプリケーションはすべて問題なく動作しています。
起動やシャットダウンも大変高速でさくさくと動いています。
Ubuntuのインストールのとき、なぜか設定出来なくなっていたBeatAudioの5スピーカーも音が出るようになりました。

そこで先ほどUbuntuの起動をトライしてみました。
結果は、Windows8.1のときとまったく同じようにEFIからGrub2を呼び出し、そこでUbuntuを選択することで問題なく起動できました。
Windows10の起動時間が8秒程度になっているので、高速起動が有効になっていると思われるのにEFI+Grubが動作している感じです。
また、先日のUbuntuのアップデートで無効にしたセキュアブートも有効に変更されていると思われます。
もし、そうならアップグレード前よりも安定した環境になっています。

Windows10では文字入力でもさもさ感が有ったのですが、使っているうちにキャッシュが効き始めたからかスムーズに動くようになっています。

Ctrl+Windows+右か左の矢印 で移動できる仮想デスクトップもUbuntu同様さくさく動いています。
デスクトップの使い勝手がUbuntuと近くなったというのが素直な感想です。

Windows10のアップグレードに躊躇されている方のご参考になれば幸いです。

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