mixiユーザー(id:21895021)

2015年08月12日00:42

114 view

8月12日の誕生花・夾竹桃(キョウチクトウ)

フォト

8月12日の誕生花と花言葉は、タンジー[蝦夷蓬菊](婦人の美徳)、キバナコスモス(野生美)、ハイビスカス(新らしい美・繊細な美・新しい恋)等々があります。今回は、夾竹桃[キョウチクトウ]を取り上げます。花言葉は、「危険・ご用心・信用を大切に」です。

キョウチクトウ(夾竹桃)はキョウチクトウ科キョウチクトウ属の植物です。インド、パキスタン方面の原産で日本には江戸時代の享保(きょうほ)9年(1724年)に渡来しています。種名のindicumはインドに由来しています。属名のNerium(ネリウム)は、ギリシャ語の「neros(湿った)」が語源でこの属の植物は湿地帯によく育つところからつけられたようです。葉が竹に似ている事と花が桃に似ている事からこの名がつ いたようです。
乾燥や大気汚染に強いため街路樹や高速道路等の植栽に利用されています。広島市では原爆で75年間草木も生えないといわれた被爆焼土にいち早く咲いた花と言われ、原爆からの復興のシンボルとして広島市の花にもなっている。
キョウチクトウは利尿作用がある成分と強心作用を含む物質を含んでおり、民間薬としても使われていますが、強心剤としては働きが非常に強いので、素人療法は危険です。
高浜虚子の俳句で「病人に 夾竹桃の 赤きこと」と詠まれています。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する