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2015年08月10日05:47

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キョウチクトウ(夾竹桃) Nerium oleander.var. indicum

夏、8月の花といえば、この赤い夾竹桃の花。ジリジリと焦がすような暑さに似合います。昨日検見川浜に買い物に行った際、花見川土手にずらりと植わっている木に花が満開状態でした。

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キョウチクトウ(夾竹桃) Nerium oleander.var. indicum
キョウチクトウ科キョウチクトウ属の夏を代表する常緑低木。夾竹桃の名は、葉がタケに似ていること、花がモモに似ていることからついた。別名は半年紅、ミフクラギ(目膨木)、Adelfa, Rose laurel。原産地はインドで、日本へは中国を経て江戸時代に渡来した。樹高は3〜5m、開花期は6月〜9月で。、花色は赤・紫紅・桃・白と豊富。花径4〜5cm、葉長6〜20cm。大気汚染などによく耐え、防音効果も期待できるため、工場や車の往来が多い幹線道路の緑化によく利用される。また、強健で育てやすいところから、校庭や公園にもよく植えられている。キョウチクトウは葉、茎、根、花、種子などすべてが有毒で、オレアンドリン、アディネリン、ギトキシゲン、ジギトキシゲンなど複数の有毒成分を含んでいる。
「病人に 夾竹桃の 赤きこと」 高浜虚子

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