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2015年08月09日23:10

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「一日一シャ〈謝と謝と赦と写〉【125】 2015/8/9(日) 忠実さと、目の前の人を大切にする心」

http://9001.teacup.com/sfk/bbs/15939 (写真入り記事)

今朝、教会で使っているウィンドーズ7のOSの入ったパソコンをウィンドーズ10にアップロードしました。

そうしたら、プロジェクターがウィンドーズ10に対応しないらしく、映写できないので困りました。

スペックが低くても、いつも使い慣れたウィンドーズ7の方がいいので、すぐにバージョンダウンしました。

少年ダビデが、ある日戦場で戦うお兄さんたちにお弁当を届けるためにエラの谷に行きました。そこで、敵国のペリシテ人ゴリアテが、サウル王率いるイスラエル軍に宣戦布告しました。

イスラエル軍は恐怖で怯えて縮こまっていました。

主の軍がなじられている姿を見たダビデは憤りました。「私が戦いに行きます!」と名乗りを上げました。

サウル王は、自分のヨロイと武器をダビデに貸しました。しかし、ダビデは慣れていないので、使いこなすことができずに、すぐにヨロイと武器を脱ぎ捨てて、使い慣れたパチンコと石を手に取ってゴリアテに挑みました。一発でゴリアテの眉間に的中させて、勝つことができました。

ここで教えられることは、主を信頼して、自分に与えられた使い慣れた武器を用いて、いつもと同じように戦うということです。その結果、勝つことができたのです。

少年ダビデがヨロイと武器を捨てて、使い慣れた武器を使ったように、ウィンドーズ10を捨て、ウィンドーズ7にバージョンダウンしました。

ダビデは、羊飼いとして、羊を愛し、羊が熊やライオンに襲われた時、いのちをかけて戦って、その口の中から羊を救い出しました。

自分に与えられた仕事を忠実に行っていました。

その忠実さと、小さな戦いの勝利を積み重ねたことが、大きな戦いの勝利につながりました。

私にとっては、牧師の働きの中で行う伝道の奉仕です。教会での働きを忠実に行い、出前牧師や外部でのボランティア等の働きを全力で行うことを心がけています。

その働きの勝利の積み重ねが、全く違うステージや環境の中で生かされ、勝利を得ることが度々あります。

神様のなさることは素晴らしいです。

みなさんにとっては、与えられた仕事を忠実に行い、家族や地域などの隣人などとの人間関係に愛を込めて全力で接していくことを心がけて下さい。神様は、その忠実さを認め、違うステージや環境でも活躍させて下さるはずです。

私は、少数の方々を相手に奉仕することもあります。また、誰にも知られないような隠れた奉仕をひたすら行うこともあります。

人に知られるか知られないかは問題ではありません。また、どのくらいの人数の前で奉仕をするのかは問題ではありません。

大切なのは、どれだけ愛を込めて、どれだけ忠実に奉仕を行うかが問われます。

ある日、5000人を超える人の前で講演をし、音楽の奉仕をする機会が与えられました。しかし、私にとっては、5人や50人の前で話をし、歌ったり演奏するのと少しも変わりません。

今日は、一人の女子大生に取って最後の日曜日でした。明日から外国に行きます。

その他の聴衆もいますが、私はその一人を励まし、一人を送り出すその気持ちで説教をしました。

いつも群衆を相手に説教をするような牧師は、もしかしたら、一人ひとりの聴衆をあまり意識しないで、「みなさーん!」と、スイカ畑のスイカを見渡すように語るのかも知れません。

しかし、私は、そういう風にはしたくないです。いつでもどこでも、その一人は大切な大切な神の家族であり、神様が宝のように愛している人です。その一人を大切に考えながら奉仕させて頂きたいと思います。

礼拝の最後の時間に、女子大生に一言スピーチをしていただきました。「スピーチの準備は全くしていませんが・・・」と言いながらも、立派な言葉を残してくれました。

しかも、一人の人に語るかのような温かみのある語り方でした。一人の人を大切に考えているからだと思います。

何十人もの人に握手をすることがあります。一人の人に握手をする時に、その人から目をそらして、次の人の顔を見ながら握手したとしたら、間違いなく寂しい思いをさせてしまいます。だから、目の前のその人のことだけを考えながら握手をします。その隣の人と握手する時も、その人のことだけを考えます。

夕方の礼拝の後には、消防団の警戒活動が待っていました。盆踊り大会の警戒です。

すぐに現場に出向したいと思いましたが、目の前の人を大切にしているうちに時間が過ぎて、だいぶ遅くなってしまいまったので、「遅くなってすいません!」と挨拶をしましたが、昨日と今日の2日間警戒活動をした団員があまりいなかったこともあり、かえって、「連日ご苦労様!」と声をかけられました。

神様のなさることはいつも最善です。

「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」(伝道者の書3:11)

この年になって思うことは、欲張らないことですね。2つ3つの仕事をただこなすことを考えるよりは、目の前の一つの仕事や目の前にいる一人の人を大切にしたいなーと思います。

気持ち涼しくなったような気がした一日でしたが、みなさん、夏バテなどは大丈夫ですか?

今日もお疲れ様でした。

また明日よろしくお願いします。おやすみなさい。

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