●(二代)桂春蝶「昭和任侠伝」:原作・桂音也師
憧れ、誰しもあるものです。ここに東映任侠映画の主人公達に憧れる一人の大阪青年がいました。家業は八百屋。お母(か)ん、お父(と)ん、妹の清子と四人家内のなんの変哲もない家庭です。ただ、ウールの着流しにスポンジ草履を履いて、毎晩まいばん同じ映画を見に行く、この大阪青年の「任侠道への憧れ」が尋常ではなかったのです。今夜も高倉健主演の映画を見た帰り道……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug480.htm
●林家市楼「青空散髪」:原作・(三代)林家染語楼師(市楼の祖父)
時代は昭和二十年代から三十年代のことでしょう、大阪市内のあちらこちらまだ敗戦の傷跡が残り、人々はその日の生活に汲々としていたにもかかわらず、いま現在よりもかえって大らかな心で暮らしていたように思います。店を構えた散髪屋に行く金が無くても、天王寺公園に行けば腕の達者な「青空散髪屋」に出会えた。そんな昭和の情景をスケッチ風に描いた作品。
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug481.htm
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【古典洋楽のバックアップ その27(発掘)】
※データベースもれ、メモ書きの無い生テープから発掘
#DVD-VIDEO-300
ヴァーツラフ・ノイマン指揮、NHK交響楽団、
1990/11/15、NHKホール、
マーラー/ 交響曲第1番 ニ長調「巨人」
レナード・バーンスタイン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
1974/10/**、ウィーン・コンツェルトハウス、
マーラー/ 交響曲第10番 嬰ヘ長調 より「第1楽章:アダージョ」
日本放送協会、87分、Air Check on TV(1991), Backup from #TAPE-VIDEO-***(2015/08/09)
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