■介護施設に入れるのは、かわいそうなこと?
(介護のほんねニュース - 08月08日 09:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=229&from=diary&id=3556710
うちの祖母も、介護施設での最期だったけれど。
認知症もなく元気で自分の意思でそれなりのことはできて、ただ、100歳を越えて車椅子生活を余儀なくされていたから本人希望での入所だったのです。
『かわいそう』かどうかは、介護しなきゃいけない度合いとか本人との関係性とか個々の家庭環境とか施設やスタッフのこととかさまざまな要素があるから一律には判断できないんじゃないのかな。老老介護の果ての無理心中とか、介護疲れで親を殺しましたとか、よくニュースになるそういう事態のほうが危険。
介護食に触れたことある人なら、あぁ、ってなるだろうけど。軟菜、一口、刻み、トロミ、ムース、ソフト、ミキサーなど咀嚼や嚥下の具合・体調によっても施設では食形態を柔軟に対応してくれたりする。
入浴も、専用の介護対応ユニットあったりするし。
うちの祖母がお世話になってた施設は病院附属だったのでナース常駐・朝晩ドクター巡回のある体制でした。
認知症で入ってる方が比較的少なくて、習字だったり折り紙だったり手芸だったりの手仕事の推奨をしてましたっけ。小さな集会スペースがあって、隔月で、大衆演劇呼んだりボランティアで手品や漫談してる人がきたり…
最期、看取って送り出して。
落ち着いてから親と話したのは、父母ともに、必要になったらちゃんとした施設へってことでした。
ふと。
親を施設に預けて『かわいそう』って思う人は、3歳以下のちっさい子を保育所に預けてフルタイム共働きの家庭をそう思うのとどこか似てるんじゃないかなあと思ってしまった。
あれも、色んな事情や環境があって一律に判断できるもんじゃないし…
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