今日は夏の第九

今日は以下の演奏会を公開リハ付きで聴きました。

○フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2015
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
真夏はベートーヴェンの第九で乗り切ろう！
開演：2015. 8.8 （土） 15：00（ 11：00 公開リハーサル開場）
会場：ミューザ川崎シンフォニーホール
曲目：
ベートーヴェン／序曲「レオノーレ」第３番
ベートーヴェン／交響曲第９番「合唱つき」
ソプラノ：市原愛
メゾ・ソプラノ：林美智子
テノール：錦織健
バリトン：堀内康雄
合唱：東京シティ・フィル・コーア指揮：高関健

公開リハはついついクラリネットと錦織さんを正面から見ようといつもの２階席へ…
そしたら指揮者の真向かいの席に入れることを発見して第４楽章のリハのあと移動しました
リハ順は第４→１→２→３楽章の順。これからのなごみの練習と同じや！（第４と１の間にレオノーレが入る）
弦配列は右から（指揮者聴衆から向かって左から）１stVn→Vc→Va→２ndVnの順。対向配置。これもなごみと同じや！
楽譜はベーレンラーターの模様…これもなごみと同じ…第２楽章208小節目（＝738小節目）のティンパニのdimなし　これなかなかよい
早くも第４楽章で感動！
レオノーレは舞台裏のトランペットの位置を入念に調整。

外で飯（カレー）食べていよいよ本番！

ベートーヴェン／序曲「レオノーレ」第３番
じゅ。がベト様の曲で割と昔から知ってた曲（これと運命の入ったクリユイタンスのレコードくらいしかうちにクラシックのレコードなかったもので）
いやこんなに素晴らしい曲とは。というか演奏が素晴らしい。
颯爽、爽快、痛快。青春！

ベートーヴェン／交響曲第９番
実はプロオケで聴くのが超久しぶり…というかほとんど記憶にない……
聴いた感想は、さすがプロ！
濃密なのに颯爽としているのは快速だからか。いや無茶苦茶快速！というかたぶんベーレンの楽譜通り…
全曲の大団円はまさに神速の域！文字通りのprestisimo！！シンバルの動きが速すぎて見えない！！
そのせいか、リハで早くも感動していた第４楽章は本番では感動を軽く通り越して興奮と忘我の極みに達した。
歌唱陣は錦織さんはもちろんですがバリトンの堀内康雄が絶品！ＫＯ大卒とのこと
あと自分の関連で言うと、クラリネットは２楽章よりも３楽章よりも第４楽章の767小節のソロが目立ったのにビビった（次点は第１楽章の437小節）。どちらも指が滑って苦手なところや！練習あるのみ…あと気になった他の管楽器との掛け合いですが、思ったほどは掛け合ってなく独立性が高かったようでした（というかフルート・オーボエが優勢だった）

本番聴いたあとは母の施設に寄っていろいろ。
今日は親孝行の日だとか。（８月８日母、パパ、はちはち＝ははちち）