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2015年08月08日18:38

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車輪の国、向日葵の少女 感想

2005年に発売された名作と名高いエロゲー、「車輪の国、向日葵の少女」クリアしたので手短に感想を。

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・あらすじ
日本によく似たとある架空の国の物語である。その国では罪を犯すと懲役に代わり、その罪に応じた「特別な義務」が科せられ、その犯罪者は「特別高等人」という超法規的存在によって更生指導される。主人公・森田賢一はその特別高等人を目指す候補生である。最終試験の課題として、田舎町にいる3人の少女を更生するよう指示される。


全五章構成で、プレイ時間は
1章:1
2章:3.5
3章:4.0
4章:3
5章:2
ヒロイン差分回収:1.5

合計15時間程度とさくっと終わります。

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ヒロインは皆「義務」を課せられていて、それを解消するという流れになるんですが、設定が斬新で面白いですね。
この国の不条理さが良い緊張感に繋がっていたと思います。

まぁその緊張感を作ってるのは9割以上が主人公の上司であるこの鬼教官なんですけどねw

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どうやったらここまでえげつないことを思いつくんだという仕打ちを主人公達にしてくるので絶望感が半端ない。
このゲームの魅力の半分以上はこの人物のおかげな気がします。ちなみに声優は若本さんw

シナリオも先を読ませない展開がハラハラさせてくれますね。
5章とか「えー!?」の連続でしたw

ヒロインの√別の評価(と言っても3つですがw)は

さち=灯花>夏咲

という感じ。

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各ヒロインは題名の通り、向日葵のような少女達でその温かさ、力強さに涙を誘われることもしばしば・・・(ノд;)
BGMも使いどころも含めて非常に良かったです。

逆に気になったのは主人公の友人ポジであるセピアのキャラがギャグに振り切れ過ぎてて掴み所がなかったこと。
もうちょい真面目キャラだった方がシナリオに集中出来たように思う。


・まとめ
名作と言われるのも納得の面白さでした!
『G線上の魔王』もやろうと思っていたんですが、あの作品ってこの作品とシナリオ書いてる人が同じなんですねw
G線が評価高いのも分かる気がします。いつか絶対やる。
とりあえず次にやるのはABかな!買ってから1ヶ月触ってないw
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