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2015年08月08日01:27

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8月8日の誕生花・躑躅(ツツジ)

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8月8日の誕生花と花言葉は、日々草<ピンク>(甘い思い出)、アンスリウム[紅団扇](煩悩・情熱)、クレオメ(あなたの容姿に酔う・小さな愛)、コウホネ(崇高・秘められた愛情)、小麦(富・裕福)等々があります。今回は、躑躅[ツツジ]を取り上げます。花言葉は、「愛の喜び・情熱・節制・伝奇」です。

ツツジ科ツツジ属の植物です。古いものは、800年を超え1,000年の樹齢のものもあるようです。また花を上手に採り、花片の下から蜜を吸うことができますが、レンゲツツジには致死性になりうる毒があるの注意して下さい。街路樹や庭木、垣根、盆栽等々に利用されています。 躑躅(ツツジ)と似た花に、同属の皐月(サツキ)がありますが、春咲くのがツツジ、初夏から咲くのが サツキと咲く時期で違いは見分ける事ができます。また、ツツジは花後に新芽が出ますが、サツキは新芽は出ないので剪定が難しいです。
日本の文献でツツジの名前が最初に記載されているのは、『出雲国風土記(いずものくにふどき)』(733)で、大原郡の山野に生える植物として紹介されています。『万葉集』では、茵花、都追茲花、白管仕、白管自、丹管士、石管士の名前で9首詠まれています。
花びらの元をよく注意して見ると、筒状になっています。このことからツツジの花の形は筒咲きと呼ばれています。この筒咲きが変わって「ツツジ」になったと言われています。ツツジに躑躅の漢字が使われているのは、中国で毒性のあるツツジを羊が誤って食べたところ、足ぶみしてもがき、うずくまってしまったと伝えられ、この事を躑躅(てきちょく)と言う漢字で表しました。日本へもその「躑躅」が入って、つつじと読むようになったよ うです。

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