mixiユーザー(id:625552)

2015年08月07日21:35

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自分で自分の首を絞めている。

中年非正規増大で「日本終了」の声
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=3555025

会社内では正規社員と非正規社員との差別化が進んでいる。雇う側に取ってみれば、
非正規社員はいつでもクビを切れるから、極めて便利な存在である。そのかわり、会社の
成長と言う面から見れば、正規社員と非正規社員が共に働くと言う環境はよろしくない。
非正規社員は景気の動向により、いつでもクビを切れるから、会社の財務負担のクッション
になり得る。

ところが、これが常態化すると会社の成長が鈍化する。いろいろな会社が持つ独自の
ノウハウが継承されない。更に重要なのは会社のために働こうと言う意欲が、薄れて
しまう事である。長い目で見ると、この様な状況は企業の成長を損なう。結局のところ、
目先の利益に捕らわれて、自分で自分の首を絞めている。出来るだけ正社員を増やす
以外に、日本の経済が立ち直る道はないだろう。将来の社会不安というが、現実に
高齢化が進んで、既に生活保護世帯は増加を続けている。社会不安は現在進行形
の話である。

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