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2015年08月07日19:05

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仮面ライダードライブ 第40話

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『2人の天才科学者はなぜ衝突したのか』


脚本:三条 陸
監督:柴崎貴行
アクション監督:石垣広文
特撮監督:佛田 洋


やっと剛が完全復活、これまでドライブとの共闘はこなしていたが、合間の出来事で中途半端な期間だったと感じさせていた事が長かっただけに今回の件は感慨深い。


*前回 仮面ライダードライブ 第39話
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1944647931&owner_id=2279985






それにしてもドライブでも『マッドサイエンティスト』な科学者設定が必要だったのかな、と感じる小数時間だったなと。
ハートは蛮野の味方でもない事を主張する、えぇあぁ??それってどうなのか。
ロイミュードにおける初期設定を忘れかけていた視聴者は多かったかと察しているが、ここでロイミュードの人類にはできない技として顔のコピーと言う機能を持ち出してくる。
ハートにモデルとなった人物がいるのだが、それは蛮野が嫌う資金出資者への怒りと報復、ではなくて・・・自分の憂さ晴らしで用いていたとあまりにもクズな行動を垣間見るのであった。
(いやぁ〜それって何の意味が)
ロイミュードの生みの親であった蛮野がロイミュードにも敵であると言うのは皮肉なのか?
しかし、こう見ているとハートがいつしか仮面ライダーハートになってしまうのかな?と感じさせずにいられない(^^;


ロイミュードの生みの親、そして倒すべき敵だと思っていたはずの蛮野であったが、なぜか剛は理想とする父親の幻影を見たのであろうか。
剛に関しては劇中では家族の触れ合いを描く事はなかろう。
心の切り替えを余儀なくされるのは剛の宿命、蛮野の裏切りの真実を知り絶望する剛だが、ドライブでは絶望がキーワードではなかったからそこから這い上がって復活した剛の意思を見る事で、彼の今後の行く末を見守ってしまいたくなるのであった。

視聴者としては進之介の父の因縁を見てそれを解決させた流れの中で、剛においてもまたもやここで父親を乗り越えようとする決意を再び見るのであった。
ライダー共々の共闘が見られたおかげでホッとするのであった。

ラストシーンにおける詩島姉弟の会話、進之介と剛の信頼を表す描写、ここで来てチェイスがまるでこの後にいつか殉職?をするのでは無かろうかと感じさせるシーンがあった事は忘れられない。

(つづく)
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