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2015年08月05日09:50

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<九大生体解剖事件>戦争の愚劣さ語る資料ー「戦争の引き起こす狂気}に、恐れよ! 人間は「ここまでする?!」ことに気づこう!


「安保法制ー戦争準備法案」のもたらすであろう「悲劇」に、気づこう!

    「ただ、それだけじゃない」ことにも「気づき」を得よう。 




 この記事に寄せられた「安倍信者であろう?!」方々のボイス。さすがに「事実そのもの」には「つぶやけない」ようでもある。その数の少なさは、どうだい?!



 何をか、いわんや。何を考えて「つぶやく」のか。この記事は「戦時下に、行われたことー事実ーあったこと」を記し、尚、戦争の悲惨と狂気を伝えているのである。

「自己保存本能ー条件反射」でもあるかのようで、見て滑稽でもある。これで何かを言ったつもりなら、笑止千万と言うしかない。「この蛮行を是認したいのかい?!」と、聞き返したくなる。

 およそ「自尊史観」で歴史を粉飾し、学者たちを笑いたいのだろうね。しかし「普通の人々の眼」に、如何に見えているかも想像できないのだろうね。

 こんなつまらない事を言うくらいなら、黙っておく方が良いだろうに。「総理を後ろより撃つ」言動であることにも気づかないのだろうね。気づいた人々は「つぶやき」さえしないもの。 



 別の記事では自民党若手議員の武藤氏が7月末に、SEALDsの主張について、『「だって戦争に行きたくないじゃんという自分中心、極端な利己的考えに基づくー利己主義が蔓延したのは戦後教育のせいだ』などとツイッターに投稿している。

 尚も、インタビューなのか、この件で4日に『法案が成立しても戦争に行くことはなく、扇動とか間違った情報に基づいて若い人が誤解し、だまされている』と語り、『撤回することはない』と強調しているようだ。

 彼の素性を良く知らないが、およそ先の発言で「安倍信者」であることは間違いなさそうだ。言葉にも見識の無さが見えている。「若者たちの意見と行動」を自民党議員たちはこのように見ているのだろうか。そうでないことを願うばかりの発言だ。

 同記事にSEALDsの弁明も載る。『僕らは「戦争に行きたくない」だけでなく「行かせたくない」 自衛官が人を殺すことも防ぎたい』と。どちらが「まとも」な思考であるかは一目瞭然だろう。「ちんぴら議員風情が、偉そうに言うな!」などと、私も思う。




 さて、太平洋戦争当時、『捕虜の米兵8人が「実験手術」と称して殺され、軍や大学関係者23人が戦犯として裁かれた事件』だという。

『当時、医学生として手術に立ち会った同医院の会長、東野利夫さんが「戦後70年を機に、改めて戦争が生み出す愚劣さを伝えるべきと思った」と自ら集めた資料などを初めて展示した』 本人自身が証人だ。

『当時九州帝大の解剖学教授で、軍事裁判で重労働25年の判決を受け9年6月で出所した平光吾一氏の「獄中日記」の一部も公開されている』 二人の証言となる。


 

 この『事件は1945年5〜6月に起きた。米兵8人が旧日本陸軍の大佐に連れて来られ、4回に分けて手術台に上げられた。入学して1カ月だった東野さんは、人手不足から2回の手術に立ち会わされたが、手術の目的や理由は聞かされなかった』 これはどういうことだろうか。

『8人は、不足する血液の代用として開発中の海水に体の血を入れ替えられたり、新しい手術方法の実験として肺や肝臓、脳を切除されたりして息絶えた。東野さんは「70年たっても頭に焼き付いている。心の傷です」と顔をゆがめる』 人体実験……。さもあらん。

『展示された平光氏の獄中日記には、不審に思った平光氏が解剖実習室を手術で使うことに抵抗したが、外科の教授から「時局がそうさせるのだ」と押し切られる様子も記されている』 当時軍部の傲慢さと野蛮さが見える。

『戦後、手術に立ち会っただけの東野さんは罪に問われなかったが、平光氏は戦犯として裁かれ、出所12年後に79歳で亡くなった。東野さんは、平光氏も手術内容を知らされていなかったのに進んで罪を負ったとして、恩師の汚名をそそぐために当時の資料を収集。79年には事件の真相を訴える著書「汚名」を出版している』 ここに当人の善良なる精神に感じ入る。

『「命を助ける立場の医師である以上、私自身もあの事件は償っても償いきれないが、軍が絶対だったあの時代の異常な空気感は言葉では言い尽くせない」と指摘。平和な時代では想像もつかない心理状況が戦争によってもたらされるとして「あの事件ほど戦争の悲惨さと愚劣さを表すものはない」と話している』 さもあらん。「互いに殺し合う仲、遠慮は無用」が罷り通るの論理性なのだろう。




 私には「この記事だけ」で、もう十分だ。遠藤周作氏の小説「海と毒薬」も森村誠一・下里正樹氏の関東軍731部隊の活動を描いた「悪魔の飽食」も、読めはしないだろう。

 読めば「夜中に一人でトイレに行けなくなる」ではないか! そう、彼らは「現実的危機ー抑止力論」−「日米安保」とするのは、この逆説なのだ。

 およそ「放っておけば、中国・北朝鮮にミサイル攻撃・侵略されて、仕返しされるに違いない」 ならば原爆・大空襲を仕掛けたアメリカではあっても「寄らば大樹・核の傘の陰」との発想なのだろう。これは私の推測だが。

「ただ、それだけじゃない」 そう、安保法制はビッグビジネスのチャンスでもあり、旨味も有るに違いない。まだ日本の占有率は小さいが「戦争のやり方次第」で大きくなるかも。



 およそ、そのような輩が「戦争準備法案」を後押しして、無垢な若者たちの主張に攻撃を仕掛けている。「それで進学・就職出来るのかい?!」

 また、こうも言う。「ビジネスが上手くいかなければ、多くの自殺者を生むことになる」だってさ。

 今頃、言うな! 既に何万人も出ているじゃないか。それは総理殿が国民に仕掛けた「経済テロ」と言えるだろう。

「徴兵制は、ありません」 けれども「就職難・生活苦よりの救済策、また、進学を勧めるための志願制を儲(設)けています」とでも、のたまうつもりなのだろう。、


 
 


◆九大生体解剖事件の資料公開
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3550026
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