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2015年08月04日19:05

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Crown M29

クラウンモデル続き。。

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S&W M29 6インチ(黒)エアコッキング(対象年齢18歳)

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パイソンに続き、M29も非常に良い出来です。ただし18禁はグリップが黒いのが嫌ですね。昔の東京マルイ造るモデルガンシリーズでも何故かM29とスーパーブラックホークはバレルのインチ違いでグリップの色が分かれてました。

クラウン10禁では茶色のグリップなのですが。統一すればいいのに。箱もガスのように中身が見えないのでわかりずらいです。今度、黄色スプレーとアクリル黒、ウレタンマホガニーのニスを買ってきて木目調塗装にチャレンジしようかな?

※後日お色直しカスタム日記(木目調・全塗装)
https://open.mixi.jp/user/3284341/diary/1955857001
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気になる点はヨークの型入れ子の分割(パーティングライン)、ゲートは目立ちますね。当初、評判が良い金属メッキのガスM629を買おうと思っていたのですが、ココが全く同じでしたので萎えた為、エアコキにしました。またヨークの形状、平面が大きすぎてエッジが立ちすぎているのは恰好悪くて気になりますね。いつかヤスリで丸めて滑らかに整形しよう。

さてなぜM629(シルバー)のエアコキにしなかったって?

トリガーとハンマーがジュラコン製であるのはわかっていたので灰色の成型色です。ジュラコンは塗装も一切効かないので湯じわ等が目立つシルバーモデルはだいぶおもちゃっぽさが出てきますので、ブラックにしました。

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シリンダーは大柄で迫力は出ています。ヒケ対策と見られる穴と穴の間に小さな穴があいているのは少し気になります。
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カートは357系よりは少し大きいのですがリアルサイズではないです。長さは例によって長いですが太さが細めな為、ダミーカートはパイソンのようにシリンダーにセットして遊ぶ事はできません。

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ノズルがハンマー、トリガーと連動して飛び出るのはパイソン同様です。ただしパイソンより控えめな出方ですね。理由は
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フォーシングコーン側は「可動」だからだと思います。(パイソンは固定)
これによりパイソンよりポジティブにシリンダー、バレル、カートをロックし、芯が通り易いし、グルーピング、気密性もよさそうです。

【実射性能】
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初速はパイソン同様ですね。
6発で46.36/44.41/46.49/47.41/46.18/47.56となりました。
(マルイ ベアリングバイオ0.2g)

威力は低めです。マルイのエアコキ18禁なら0.4Jくらい(55〜65m/s)が一般的なので。ただし、コクサイのガスリボルバーなどこれより低い初速ですからリボルバーにしてはやはり頑張ってます。

シリンダー容量がパイソンより大きく、バレル長さも長いのでもう少し出るかと思ったのですが、そう変わらず0.2〜0.22Jといったところです。最大初速は48m/sとパイソンより少しだけ上回りましたが誤差レベルです。それより何回計測してもたまに低めの44m/sぐらいの初速が出るのが気になりました。

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インナーはアルミバレルでホップの出具合などはパイソンと変わりません。

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M29の場合、パイソン2.5インチよりはぐっと良く当たります!これは楽しい☆
もちろんリボルバーの宿命というか、フライヤーはあるので、マルイ並みとは到底言えませんが、ある一定は結構素直な弾道で狙ったところに飛んでいきます。バレル側に一発づつ装弾されるマルイを除き、他社のリボルバー、しかもカート式で良く当たるものはそうないので、これは素晴らしいリボルバーだと思います。

ただし、パイソンのように上昇めのホップがかかっているな、とわかるレベルでのホップがかかってません。0.2gで弱ホップでフラットに飛んで素直に落ちていく、というレベルです。マルゼン系のホップといえばわかるでしょうか。その為、パイソンは30mオーバーは飛んでいそうですが、M29の飛距離は控えめにみて20m〜25mといったところか。その分、良く当たる気もします。

そのため、
見た目は(ダミーカートで遊べるか、等も)
パイソン2.5インチ(○)>M29 6インチ(×)

初速は
パイソン2.5インチ(△)≦M29 6インチ(○)

集弾性は
パイソン2.5インチ(×)<M29 6インチ(○)

飛距離は
パイソン2.5インチ(○)>M29 6インチ(×)

ハンマーコックのし易さ
パイソン2.5インチ(○)≧M29 6インチ(×)

(↑これはグリップからのリーチ、重さ・硬さは同じなのですが、ハンマーの形状によるものです。パイソンの方がラウンドシェイプで指に攻撃性が低いです。四角い形をしたM29ハンマーは角が食い込んで指が痛くなるのが早いです)

という図式になりました。単純にどっちが良い、とは言いきれないレベルで好みで選ぶのがベターですね。どちらも甲乙つけがたいです。ただ少しでも性能良い方、自分でカスタムする気もなく、そのままでまともに当たるがいいならM29系をおススメします。パイソン系でもバレル長さが変わればもちろん結果は違うと思います。

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個体差や、バレルは汚れていたりするので、必ず清掃して、また安全管理した上でバレル内にバリなどがないかをチェックはする必要はあると思います。

やはりフォーシングコーンが可動なM29有利かもしれません。昔からリボルバーの鉄則な部分があるので、コクサイガスではわざと固定化してトラブルを回避したりする事もしますが、通常はあったほうが良い機能です。

ともあれ、想像していたより素晴らしいエアコッキングガンであることがわかりました。M586やM19も欲しくなりますね。

トラブルや不具合もあるのかもしれませんが、値段を考えればまぁ、勉強代と思いながら遊べるのがクラウンモデルの昔ながらの感じかもしれませんw(^^
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