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2015年08月03日23:31

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光輪(リング)の超魔神 フーパ 感想(ネタバレ)

というわけで結局今年もほよ氏とポケモン映画を観てきました。
前売りの配布に興味が無くギリギリで買えば良いかと思っていたらいつの間にやら前売りの販売が終わっていたので当日券で、500円高いだけだしフーパは貰えるからそれほど損失ではないかと。

で、映画の感想ですが例のごとく個人的な考えですのでご了承下さい。
二本立てのうち短編の音楽隊は史上最悪、長編は史上最悪だった10周年以降の中ではベストな内容、久々に当たりの映画だったという感じ。

まず短編は正直言ってガーガー歌っててうるさいだけ、せいぜいカビゴンの転がるが面白かったくらいで他はまるで見どころ無し。特に「私も歌いたくなってきた」とか言い出してナレーションが歌うところが酷過ぎだった、高音の高さが足りていないまるで私みたいな歌でしたねw
確かにラップ音だけで歌うのはかなり難しいしあのED曲自体もかなり難しい曲なのは分かるがもう少しまともな人を持ってきて欲しかった、あれならAKBの方がまだマシというAKB嫌いな私の感想w
私は狙った高さの音を出すのは苦手ですが自分や他人が音を外している時はすぐに分かるようになったので非常に残念だった。

逆に長編は非常に良かった、特にフーパに感情移入した人は感動できる内容でした。
私の隣にいた親子組のお母さんが泣いていたり、私もポケモン映画では初めて泣いたと思います。観に行った他の人の評価もなかなか高いようで当日券でも見に行く価値はあったと思いました。私はミュウツーの逆襲が苦手なので感動作の中では裂空の訪問者と並んでトップクラスです。

内容に関しては細かい部分で突っ込みたい部分も幾つかありましたが全体を通して話の筋は通っているので評価できます。その辺についても触れながら中身に関する感想を。

最初はいつも通りの展開、主役ポケモンとサトシたちが話せるのはもうお約束で今回に至っては毎度おなじみのテレパシーが使えるという説明すら無く当然のように話していましたねww
フーパのCVは完璧でしたね、戒めと解き放たれしのどちらも文句なし。
リングはFF5の次元の狭間やクロノトリガーのゲートみたいな感じ、フーパ自身が通れないというのはテイルズオブファンタジアの序盤で過去に飛ぶときに自身を転移させられないとはまだ未熟というシーンを思い出した。フーパの封印をバルザを操って解かせたのはマルスを操ってダオスの封印を解かせたり、カルナック兵を操るなどでクリスタルを壊して封印を解かせたエクスデスとゲームによくある展開だったw

あとは影の魔人フーパと戒めのフーパが呼び出した伝説のポケモンたちの戦い。
サトシたちはルギア、ラティ兄妹、黒レックウザだが相手はディアパルグラオーガキュレム。
ルギアが足止めをして時間を稼ぐが最終的には強制送還。ラティ兄妹は一番最初の紹介でアルトマーレが映っていたので一応そこから呼び出したということか、ラティオスがまだ死ぬ前に。
ディアパルが敵サイドなのはやはり10周年記念でのバカヤローの恨みなのかww
そして謎なのがメガシンカ、キーストーンもなくどうやってメガシンカしたのか。

謎と言えば町の住民がおかしいですね、魔人フーパに追われているときに何事も無かったかのように歩いていたりあれだけ建物が破壊されまくってて住民が無事なはずがないんだが・・・。
あとラストで空間の歪みから逃れる場面でゆっくり歩いてリングに入っているのはおかしい、目の前に死が迫っているのにあんなに冷静に避難しているのはあり得ない。

過去に罪を犯したフーパが戒めとして能力を封じられながらもメアリ達に家族として受け入れられて改心し、最後は自分の影も受け入れて本来の力を取り戻すという流れが良かったと思います。

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