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2015年07月30日21:21

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少子化、国力低下の前兆

■胃がん検診、50歳以上に引き上げへ 早ければ来春にも
(朝日新聞デジタル - 07月30日 18:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3542376

癌は今や男性で53%、女性で40%が罹患する時代になっている。かつて
不治の病と言われた癌も健康診断等での早期発見、早期治療で半数以上が
生還していると言われている。そう言う筆者も大腸癌罹患で開腹手術を経て
4年の生還者の一人でもある。

離職中の筆者は50歳代で健康診断が途切れがちにあったが、再就職での
検診で大腸癌早期発見の幸運に恵まれた。健康診断の大切さを痛感する
一人である。命も今や高度先進医療等、富める者は生き延びる可能性を
得ているが、貧する者は見捨てられている。様々な行政サービスが劣化し、
後退し始めている。筆者の居住する千葉市は燃えるゴミの回収が週3回から
2回に減り、ゴミ袋も45リットル袋が36円程だ。

人口政策は50年、100年先を見越したものであると言う。その点で平均寿命
の長さは予防医学と治療医学の相乗効果が顕著である一例だ。しかし、その
医療コストの負担は膨大で、増加し続けている。今回の検診年齢引き上げの
ように予防医療が後退の兆候が散見し始めている。命が軽視され始めている。

2100年には我国の人口は8千万人台に減少すると言われているが、これからは
真綿で首を絞めるように社会に閉塞感が漂い、そして覆われていく。政治の無能は
厳に戒められる。国民皆が受け入れ可能な未来予想図を描く政治が待たれる
昨今である。

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