松井稼頭央選手

久々に野球オンリーの記事です。

イーグルスの松井稼頭央選手が昨日の試合で日本球界のみでの2000本安打を達成しました。ちなみにメジャーで600本以上ヒットを放っているので、日米通算ではかなり前に2000本安打を達成しています。

松井稼頭央選手を初めて知ったのは、1994年のシーズン終盤だったかな、週刊ベースボールのファームの一推し選手を紹介する半ページの記事で、この年大ブレイクしたイチロー選手に匹敵する逸材として掲載されていました。名前はまだ「松井和夫」でした。

その2年後くらいからライオンズのレギュラーとして定着。類い稀な身体能力を活かして超一流選手として大活躍するのは改めて書くまでもないですが、松井稼頭央選手といえばTBSの筋肉番組ですよね。超一流の選手が集って跳び箱などを行う中で、松井稼頭央選手は毎年素晴らしい活躍を見せていました。まだまだパシフィックの試合はテレビ中継が少なかった時代、松井選手の名はこの番組でも広まりましたよね。

そして満を持してメジャーリーグに移籍。イチロー選手や松井秀喜選手並みに大活躍したとは言えませんが、前述したように実働7年で615本のヒットを放ちました。レギュラーとして活躍したシーズンもありましたね。

2011年からはイーグルスに入団し日本球界に復帰。盗塁数はさすがに減りましたが、主軸選手として活躍し続け、2013年は日本一にも大きく貢献してくれました。

張本さん辺りはよくイチロー選手を「内野安打のようなセコいヒットばかり」と評しますが(^_^、松井稼頭央選手はイチロー選手よりも長打力があり、こういう言葉が正しいか分かりませんが、しっかりとしたヒットが多いですよね。まぁ機能の2000本を達成したヒットはどん詰まりでしたが(^_^。

トリプル3も達成していますし、故障の危険性が大きい内野手として、ショートストップとしての激務を考えれば、2600本以上のヒット数は見事なものだと思います。もしずっと日本にいたら、3000本も越えられたかもしれませんよね。張本さん、良かったですね(^_^。

今季は正式に外野手としてコンバート。守備範囲の広さや肩の強さは、外野手としてさらに活かされているように思います。なにより妥協せず、毎年上を目指している姿が素晴らしいですよね。

どうでもいいですが、奥さんは私が大好きだった元タレントの美人さんなんですよね〜。羨ましいですが、松井稼頭央選手に何一つ勝てないので、妬んだりはしません(^_^。

そして、改めてライオンズのドラフト戦略と育成システムには頭が下がりますよね。逸材を指名してしっかり育成し、主軸として活躍させていますものね。今も外国人選手を除けばほとんど生え抜きの選手ですものね。毎年のように主軸がFA移籍して、しかもその選手たちがまったく戻って来ないのに、選手層の薄さをまったく感じません。この育成システムはもっともっと他球団は見習うべきだと思います。