mixiユーザー(id:1280138)

2015年07月28日11:52

384 view

つけびして 炎上喜ぶ 報道屋

衆院、新国立が新たな火種に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3537004

まともな人なら、ロンドン・北京と新国立競技場の仕様の違いに気づいていると思う。

ツイッターで面白い話が・・・

またろ @mataroviola さんのツイッターより。

『(1)国立問題の初期に森山氏のコスト高の批判に対し、高いのは見直すべきだけど建築家批判はどうなの?と言い始めた若手の建築家たちがいた、彼らは様々な分析で森山氏の誤りを指摘。しかし森山氏はその指摘には応じず、持論をマスコミ戦略に転換する。そして批判の声は広がり、白紙撤回につながる

(2)これに対して、森山氏は結果的に世論を動かした、若手建築家たちは森山氏の指摘はできても世論は動かせなかったではないか、という意見をよく見る。確かに否定できない部分はある。しかしそれよりも違和感のほうが大きい。なぜ森山氏がマスコミを動かせたか、そこに不連続面を感じるからだ。

(3)市民運動というものをやったことのある人は少ないだろうが、これは、いかに正当性を積み重ねても、だからといって、「絶対的に正しいからメディアが取り上げてくれる」というものじゃない。リツイートやふぁぼの数もあまり関係ない。メディアが取り上げるかは一つは「売れる記事か」ということ。

(4)売れない記事は取り上げられない。森山氏の「コストのかかりすぎる原設計は見直すべき」というのは、正しくても、それだけでメディアが取り上げるかは懐疑的だった、森山氏が「第一段階」といったポイントだ。特に、彼の「代替案」があまりにもアレだった。これでは火はつかないと正直思った。

(5)そして次に彼は批判ポイントをアンタダ氏とザハ氏にしぼる言説に変わっていく。たしかに、これは「建築家というよくやってることのわからない人種を悪とみなす」ことで、一般の人たちに一定の同意を得始める。しかしこれでメディアに火がついたとは思えない。まだまだ着火点ではないと思った。

(6)しかし、ここでなぜかメディアに火がつく。そしてどうもこの時期に官邸での見直しの論議はもうかなり進んでいたようだ。そう考えると、このメディアの火のつき方がとても不思議に、不連続面として目に付くのだ。当時も、えっ?ワイドショーにいきなり呼ばれてるの?って思った。

(7)それもお堅めな報道番組のコメンテーターではなく、昼のワイドショーである。森山氏がもしメディア戦略として、いわゆる「B層」から火をつけようと思ったとしても、どう見ても受け入れ側が準備万端すぎる、と思わざるを得なかった。経験的にそんなに簡単にメディアに火はつかない。

(8)なぜ、そんなにお誂え向きに火がついたのか、そこからさきは想像でしかないので具体的には言わないが、とにかく不連続面がある。ということは、そこに何らかの「力」があったということを考えたくなる。それを見据えないと、根本的な問題に到達できないのではないかと考えている。』

マスコミとしては、政権叩きに使えると判断し、炎上を誘ったんでしょうね。
「日本の借金が〜」とか「公共事業で借金が増えた」と言うデマが伏線としてあったから、簡単に炎上。

未発育都市 @mihatsuikutoshi さんの指摘。

『返信 RT お気に入り
未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 09:14:59
(1)責任は誰に? pic.twitter.com/XUruqpByEd

未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 09:16:27
(2)責任は誰に? pic.twitter.com/x5JwnUuAhb

未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 09:24:59
(3)猪瀬前都知事「突然3000億円という数字が出てきた」「責任者不在の世界が産まれている。安藤忠雄氏のデザインの選定、ザハ・ハディド氏の設計には問題はない。その後、3000億円の数字が出たときに誰かが何かを言わなければいけなかった」 pic.twitter.com/wOVJY64qQt

未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 09:29:38
(4)猪瀬前都知事「まず、1300億円からポーンと3000億円になった。次に、容積を2割削って1625億円になったのに、その次にまた3000億円になった。このプロセスが非常に不可解で不透明です」 pic.twitter.com/DaHiPjreWO

未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 09:33:18
(5)猪瀬前都知事「オーケストラで言えば指揮者がいない状態の中で各パートがいろんな音を出していった」「最終的には文部科学省とJSCが問題なのだが、最初に3000億円の時に『おかしいじゃないか』と天の声が出てくるべきだった」「その天の声は組織委員会会長の森さんが出すべきだった」

未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 09:35:33
(6)猪瀬前都知事「積算の根拠が分からない。そこがまず問題。随意契約ですから」「解体工事でJSCの入札不調というのがあって五か月遅れた。そういうこともコストが上がっていくことにつながる(建設にかけられる日数が短くなる → 短くなるから当然コストが上がる)」

未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 09:38:25
(7)司会者「もう一つこれ不可解なのが、よくキールアーチは値段がかかるという議論があったが内訳をよく見てみると、有識者会議で承認された2520億円のうちスタンド部分だけで1570億円という数字で出ている。一体どうなってんだって話です」 pic.twitter.com/60MLb4xABE

未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 09:44:48
(8)猪瀬前都知事「内部資料で見たんですけれども、今のスタンド部分の1570億円は普通の3倍。普通500億円です」「話がそらされて、キールアーチが高いからだとか、ザハ・ハディドはアンビルトだとか変な話にいっちゃてて、キールアーチそのものは内部資料を見れば400億円くらいです」

未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 09:46:37
(9)猪瀬前都知事「シドニー・オリンピックやアテネ・オリンピックのメインスタジアムもキールアーチなんですよ。ですから、話の矛先が違うところに持っていかれたような流れがありました」
(参照 → オリンピックのメインスタジアムのビフォーアフター - Togetterまとめ)

未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 09:48:16
(10)司会者「建築学会の異端であるところの安藤忠雄氏に非常に不快感を持っている人たちが一番最初から環境問題や大きさ等で大反対をしている、あるいはそれにゼネコンが一緒に乗ってきたんじゃないか、という印象を個人的に持っている」

未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 09:51:31
(11)猪瀬前都知事「JSCとか文部科学省は建設のプロではない。国土交通省だったら(最初に3000億が出た時に)こんなにかかるはずがないとか、もうちょっと泣いてくれとか、お前どこかごまかしているだろとかいろんな言い方ができた。窓口が建設の素人ではこの巨大プロジェクトではできない」

未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 09:57:04
(12)あと、猪瀬前都知事は、最初の新国立競技場のデザインコンペで同率1位だったコックス案を推奨された(デザインコンペでは1位が2つあって安藤忠雄氏がザハ・ハディド氏に決めた)。コックス案をすぐ積算して1300億円以内に収める、今から公募していたらまた半年かかる、とのこと。

未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 09:59:00
これな。→ 猪瀬前都知事 同率1位案を推奨「今からコンペは間に合わない」 - Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150725-…

未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 10:04:55
(13)あと、猪瀬前都知事は、屋根はあったほうがいい、レガシーとなる新国立競技場をつくること、更に役所だけでやってはダメで、民間から出資やアイデアを募って、この建物の中にどういうものを入れていくのか、今あるかたちの中からどういう理想形をつくれるかを練ることが大事であるとのこと。

未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 10:09:38
(14)また、猪瀬前都知事は、新国立競技場によって青山通りからの人の流れも変わってくることにも言及。だから、建物の中にいろんな要素が入ってくる可能性がある。ショッピングモールを入れるなど。これからやるべきことは我々が持っているあらゆる知恵をここに集中することである。(終わり)

未発育都市 @mihatsuikutoshi 2015-07-27 10:11:42
連投、失礼いたしました。一応、僕が観たのはこれです。→ youtube.com/watch?v=5-skA7… 興味がある方はこっそりどうぞ(^^』
http://togetter.com/li/852902

https://www.youtube.com/watch?v=5-skA7Eh_74

猪瀬前知事ナマ激白…60億円? ムダでも誰も責任とらず!? 新国立問題の本質とは [ウェークアップ!ぷらす] 2015年7月25日

1位と言われている案も、ザハ案と同じ以上かかるという話も。

ロンドン五輪のメインスタジアム

https://www.youtube.com/watch?v=A9iMl9zfF1k

ロンドン五輪:五輪スタジアム、着工から完成まで

新国立の方が、敷地が狭い・搬入搬出の問題があると思う。
さらには、横から見てロンドンは長方形だが、ザハ案はドーム型。
景観を考えれば、ザハ案がベターと思う。
70mという制限を考えれば、長方形の方が床面積が増やせるが、圧迫感が高まる。

建築士団体の共同要望が興味深い。

『『[提言内容]
今回の白紙撤回に至ったきっかけはあまりに高額となった工事コストであると報道されていますが、その原因となったものは単にデザインの新奇さにあるだけではなく、工事の総量が大きくならざるを得なくなるような設計条件の設定であると考えております。

再スタートの際に最初に行わなければならないことは、この設計条件の見直しと共に、その条件の下で最適なデザイン・設計・工事が行われるための枠組み作りと、プロジェクト全体の責任と権限を明確にしたプロジェクトの体制づくりと考えます。見直しにあたっては、商業主義に走らず、品位品格を保つことも重要です。それらに関しまして、私どもの提言を以下に記載いたします。

1 設計条件の見直しについて
設計条件を大幅に見直すことなく、あらたな設計を始めても工事コストと工期のリスクは変わりません。再スタートを機に、これらのリスクを最小化する設計条件の設定をすることが必要です。

1) 多目的利用を想定した施設全体の使用目的を再検証し、要望に優先順位をつけ、必須の機能に絞られた建物とすること(特に開閉式屋根の必要性については見直すべき)。

2) 競技場としての機能をついても、付帯する施設等については大胆に見直しを行い、最小限の施設構成とすること。

3) 交通が集中する東京の中心地にあり、かつ余裕のない敷地特性から、土の搬出などに莫大な費用と工期がかかるため、屋根構造以上にコストのかかる地下部分・低層部分の構造物を可能な限り取りやめ、掘削および搬出土量が最小限となるようにすること。

4) 仮設等工事運営上の経費が過大にならないこと。』
http://kenchiku.co.jp/news/%E6%96%B0%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E7%AB%B6%E6%8A%80%E5%A0%B4%E6%95%B4%E5%82%99%E8%A8%88%E7%94%BB%E5%86%8D%E6%A4%9C%E8%A8%8E%E3%81%AB%E3%81%82%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%B8%89%E4%BC%9A%E4%BC%9A%E9%95%B7.html

屋根よりも、土砂の搬出に膨大な費用がかかるのである。

ザハ・基本設計グループの金額は、本体の標準的工事の場合の金額ではないか?
土砂の搬出の難しさ等を勘案して、ゼネコンは2500億円はかかると見積もったのではないか?
だから、どんな縮小案でも、土砂搬出の問題は解決できない。

2016年の場合、晴海にメインスタジアムを作ろうとした。
09年には、その案で計画を提出。しかし、11年に「既存施設の活用」ということで、国立競技場建て替えとなった。
敷地面積や搬入・搬出のしやすさでは、晴海案のほうが良かったと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=h7BcsCqgSXk

Tokyo candidate city Olympic 2016

高さ制限もなく、輸送の便の良さ、敷地の広さ等を考えると、なぜ晴海にしなかったのか残念。
4 3

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する