mixiユーザー(id:28651168)

2015年07月28日07:03

74 view

クルト鉄道(仮称)…建設工事その14

ヤード部分に使用するトミックスのポイントや信号機等の茶系道床(バラストを表現している部分が茶色)製品は、床でレイアウトを組んでいた約10年ほど前にある程度揃えていたが、実際にレイアウトを組み出したら不足するモノがかなりあった。

電動ポイントや自動信号機は高価ということもあり、余分に購入しておくのは不経済なので、固定あるいは半固定のレイアウトまたはジオラマを作る時に数量が確定した時点で購入すればよいと考えていた。

それから約10年間は、エアデールやドーベルマン等の大型犬が室内を闊歩したり、それらの面倒を見たり、警察犬協会の行事に出したりと、スペースや時間を取られることになって、鉄道模型からは遠ざかってしまい、レイアウトを組むこともなく、たまに車両だけを購入していたら、いつの間にかトミックスが茶系道床製品の販売を打ち切っていた(泣)。

現行品である灰色の道床のモノでも色合いの他は規格が全く同じなので、使用には特に問題はなく、灰色でもいいかとの思いもあったが、やはり古臭い感じを捨てがたいので(灰色のモノを茶色に塗装する手段もあるが)、ネットオークション等で不足するモノを集め出して、やっとのことで必要最低限のモノが揃った。最低限とは言え、現場合わせの部分もあり(組んでみなければ分からない部分)、バカほど余っているモノもあるが致し方ない(泣)。

電動ポイントや自動信号機に電源を供給する為に各々に配線が必要なので、ジオラマベースボードに穴をあけて、各々のモノのリード線を開けた穴に通して、ボードの下で各々のコネクターを接続して作動点検を行って正常に作動することを確認した。

電動ターンテーブルへと続く線路を茶色にするか灰色にするか迷ったが、ターンテーブルの縁が茶色だし、蒸気機関車関連のモノなので、本格的なジオラマを作る気はないが、古臭い感じも捨てがたく、茶色の線路でターンテーブルに接続した。

ただ、このレイアウトでの扇形機関庫は蒸気機関車が現役で走っていた頃ではなく、現在のように保存目的でのカタチを想定しているので、機関庫内の線路は灰色のモノを使用することにした(本物はバラストを使用していないと思う…そのうちせめて単線スラブレールに交換したい)。

このテーブル式のジオラマベースボードシステムを部屋のスペースの問題から、60センチのベースボードを連結せずに奥行を削った為に、6線(6両)分しか扇形機関庫を設置できず、手持ちのお召し機(SLは主として日章旗を掲げたお召し機を購入してきた)をズラリと機関庫内に保管できずに残念だが、機関庫に入りきれないモノはヤードの線路上に並べることにする。

最近発売されたカトーの扇形機関庫は、庫内のレールは検修用ピットを表現しているらしいが、実物を見たことがない。本物の機関庫は、単なる駐機場所ではなく、メンテナンスを行う場所でもあるので、レールはコンクリート等で固められていて、レールとレールの間はピットがあるので、作業の邪魔になる枕木がないのが殆どだと思う。

ターンテーブルの接続ケーブルを通す穴(厚さはないが幅が広くて大きな穴が必要)を開ける作業は、設置位置等に問題点が発生することもあるので、最終的なタイミングにすることにして、実際に車両をパワーユニット(電気)で動かして、ヤードからターンテーブルに載せ、扇形機関庫へ入れて機関庫の扉が自動的に閉まる(トミックスのモノは機関庫へ車両が完全に入ると、車両がレバーを押して扉が閉まるギミックがある)ところまで作動を確認して完了させた。

フォト動力関係が改良されて走行が滑らかになった最近のSLを取り出すのが面倒なので、そこらにあったマイクロエースの古いSLでテストしたが、ターンテーブル上や機関庫内では車両1両分程度の短い距離での細かい動きが求められるのに、動き出しがギコチなく(ビュンという感じの唐突な動き出し…昔のモノは当たり前だった)、レイアウト上に出しっぱなしのEF81(電気機関車・最近のモノで低速走行も滑らか)で充分にテストした。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する