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2015年07月28日02:44

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集団的自衛権行使による連携強化による安全性強化について

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44375?page=4

現代ビジネスの記事ですが、安保法案の反対者に対して「戦争にならない確率論」という切り口で解説している。

この記事がまず面白いのは最初に「飼い主を守る猫」の動画を出して、日米間と中国(侵略国)との関係を比喩していること。私も考えなかった斬新な切り口です。

http://www.cnn.co.jp/usa/35047911.html

これを置き換えてみると飼い主はアメリカです。獰猛な犬が中国、猫が日本です。この場合個別自衛権だけ、とすれば猫は自身の身の安全だけを考えればいい、となりこの犬を撃退した行為は「間違っている」となるわけです。自衛隊でこの間違いはすなわち、犬(中国軍兵士)を殺した殺人罪に問われるわけです。だが、この飼い主を見殺しにして自分だけさっさと逃げれば、明日から自分は主を失い自力で食料を調達しなければ死んでしまいます。

この両方をみれば結論はどちらも自分は殺人になるか死んでしまうのです。(あるいはもっと強くなって餌を自力で確保するか、です)これは分かり易く言えば、日本独自で軍事力を増強し、核保有をして自国を単独で守る、と言う事です。これも当然左派の人は反対するでしょうから、確率的には自分が死ぬ確率が最も高くなります。

では確率を下げるにはどうすればいいか?主人を助けて、明日の糧を得る。それがこの猫が選択した道です。そしてこの猫は主人を助けた、としてユーチューブで絶賛されており、飼い主は猫に絶大の信用と感謝を生涯注ぐことでしょう。これがこの猫が選ぶ選択枝としてベストであった、と思いませんか?

主人(人間)は仲間を増やして、凶悪な犬に対抗する術を持っています。この猫は主人を助けた猫として、世界の賞賛を集め人間からの信頼という絶大な武器を手に入れたのです。これを安保法案に置き換えると、安倍総理は自ら危険(左翼がいうデタラメですが)を犯してでも、主人(アメリカ)を助けることの方がメリットが大きい、と判断したのです。

「違憲だ」と叫ぶ人に聞きたいが日本国憲法が侵略国から、国を国民の命を、生活を守ってくれますか?

本気で思うなら憲法で説得して中国の軍事拡張を止めてみなさい。

仲間を助けないことで戦争に巻き込まれない、という確率と、多くの仲間(国)と連携する事で戦争を起こさせない確率のどちらを選択しますか?私なら迷わず後者をとります。
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